家づくり
STORY.

暮らし方の理想を実現するまでの出来事や、
お客様それぞれのお気に入りの毎日をお話しいただきます。

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家づくりは中山建設と

なんとなく、そろそろ家がほしいなと感じ始めていた頃。
引っ越すなら子供の幼稚園入園前にと、妻が不動産屋さんに申し込んでくれて
いくつか物件を回ることになりました。
どの物件もリフォーム済みでとても綺麗だったのですが、何故か魅力を感じませんでした。

そこで、リフォーム前の物件も見せてもらうようお願いして、2物件紹介してもらいました。
1物件は4階でエレベーターがなかったので候補から外れ、唯一見せてもらったのがこの物件です。

仕事を通して感じていたこと

もともと団地に良い印象を持っていなくて、買うなら外観が綺麗でエントランスがしっかりしたマンションが希望でした。
なので、団地の部屋に入った時は、36年前の間取りだし、確かに古いな~という印象だったんですが、
リビングに入った瞬間に、窓の外の景色が飛び込んできて
ほぼ窓からの景色だけでここにしようと決めました。

壁を叩いてみて、「この壁は抜けるな。(中山建設の)社長と相談だな。」
なんて、勝手に中山建設でリノベすることを考えていましたね。

ここいいなと思えたので、2回目は中山建設の社長に一緒に来てもらったんです。
一緒に間取りを見て、ここ面白くなりそうだね。って

自然とイメージできちゃったんですよね。
一段下がった感じとか、窓際にデスクとか

その時にイメージした通りに出来上がりました。

私は住宅設備の営業をしていて、中山建設さんとは仕事上でもお付き合いがありました。
いくつもの現場に関わる中で、いつしか自分の家を建てるなら中山建設でと考えていたのです。

リフォーム済みの物件を見ても魅力を感じなかったのは、
中山建設と一緒に家づくりをしたいというおもいがあったからかもしれません。

 

 

ドキドキわくわくしながら過ごしたプレゼンまでの日々

家づくりの過程で印象に残っているエピソードですか?

いくつかありますが、その中でも一番印象深いのがプレゼン前の出来事ですね。

プランが出来上がった時に、社長が夫にプラン図の写真を送ってくれて
「プラン出来たって~!!」て凄いテンションで私にその写真を転送してくれたんです。

その写真がこれなんですけど

全貌が見えそうで見えない絶妙な写真(笑)
なんで~!?って思いながら、プランの全貌に想像をめぐらせていました。
間取り全体を見たかったけど、プレゼンの日までぐっと我慢。
その数日間のドキドキわくわくの気持ちは今も忘れられません。

社長は「プラン出来たよ!」って何気なく知らせてくれただけかもしれませんが、
僕と社長の関係を考えると、ちょっといじわるしてやろうって気持ちもあったんじゃないかと(笑)
それをそのまま渡された妻は、巻き込まれた感じですね(笑)
こんなエピソードも、僕と社長の関係があったからこそなのかもしれません。

 

 

ゲストの反応が楽しみなんです。

住み始めて4か月ほど、両親や友人、職場の方、同じ団地に住んでいる方など、たくさんの方が我が家を見に来てくれました。

多くの人は、「凄いね」とか「落ち着く」とか、
キッチンも「使いやすそう」と好評です。
同じ団地に住んでいる方からは、「ここが同じ団地の部屋とは思えない!凄いね~!!」とか
「ここがこうなったんだ!」といった反応。
リノベ前の状態を知っているだけに、驚きが大きいですね。
工事中は、民泊などにして実際には住まないんじゃないかとも思われていました(笑)

密かに楽しみにしているのは、ギャップなんです。

その日家に遊びに来る人を想像して・・・
来客者の心境(夫の自意識過剰な妄想の始まりです。)

駅からの道のり
「公園に隣接していて、なかなか環境はいいね〜」「Sさん(くん)の家はどんな所かな〜?」

団地の敷地にたどり着く
「あっ、、、団地だね〜ふむふむふむ」(ちょっと小馬鹿にした感じで)

外階段を上がって部屋の前に到着
「エレベーター無し・・・4階建ての2階か〜」

古い団地の扉を見て
「扉っ!重たそう・・・ってか、団地の象徴っ」

インターホンを押して待つ
「中はどんなもんかなぁ〜?いくらリノベしたって、団地は団地だよね〜」

僕が玄関を開けてゲストを迎え入れる
「わ~!なんだこの家!!ホテルみたい!??」
「これが団地の部屋??」

玄関広いし、入ってすぐに本棚あるし。
みんなそのギャップに驚くんですよね。

そんな反応を見るのが快感で(笑)、してやったり!って感じです(^^)

この家に引っ越してきて、生活の質が一段上がった感覚があります。
この辺りは、土地柄良い暮らしをしている人が多いと思うんですが、
この家はそんな人たちにも全然負けてないと思います。
どんな反応するか、呼んでみたいですね。

 

 

現実に引き戻されない自宅

まだ完成する前だったかな
天井と床の板張りが終わって初めて家に入った時、天井の板張りがすごいなって感じたのを覚えています。
そして間接照明をつけた時、その光の当たり方や部屋の雰囲気がとても素敵で、更に感動しました!
木の壁も良くマッチしていて。

住んでみて、もっとこうすれば良かったと感じるところは一つもないです。

キッチン前面収納に使っている書類ケースや洗濯機横のワゴンがシンデレラサイズで感動したり
日々小さな発見があってどんどんこの家の良さが深まっています。

私はリビングの雰囲気がとても好き。
キッチンから見る感じも、リビングに立った感じもすごく好きなんです。
壁の色は、色味の違うグレー3色から悩みに悩んで決めたんですが、本当にこの色で正解だったと思います。
竪式構造の壁は嫌われるって聞きましたが、この壁が無い方がおかしいと思えるくらい。

後は、お気に入りの照明を使えたのが嬉しいです。
使いどころを一緒に考えてくれて、最終的にはトイレに取り付けたんですが、良い感じにおさまりました。

僕は低めに設定したスイッチの高さが気に入っています。
木製窓枠で団地の無機質なアルミサッシが見えないのも良いし、見た目だけでなく断熱などの性能も兼ね備えているのも良い。
後は、天井の板張りや潜り込む感じが何とも言えない心地よさなんです。
最初は、天井低いかな~と感じました。妻も同じように感じていて、ちょっと心配していたんですが、今では全く気になりません。
むしろ、とても落ち着くし、この高さでベストだなって思います。

息子は自分のお部屋が特にお気に入りで、たくさんのおもちゃを集めて楽しく遊んでいます。

 

そうそう、ゴールデンウィークに海へ旅行に行ったんです。
海を見ながらのんびり過ごして、リゾート気分を満喫して帰ってきました。

家に着いたら、夫がリビングの床に寝転んでいて。
しばらく経って言うんです。
「あ~ 帰ってきてもまだ旅行気分が続いてる。やっぱりこの家いいな~サイコーだな~」って。
とても気持ちよさそうに寛いでいる夫は、少年のようでした。

普通、旅行から家に帰ってくると、現実に引き戻されて寂しくなったり憂鬱になったりすると思うんですが
そういう気持ちを全く感じなくて。
夫がぽろっと言葉にしたその気持ちは、本音だったと思います。

 

 

大工さんの存在

大工さんとは現場打合せで接するくらいでしたが、とてもいい方で安心して任せられました。
息子は秋元大工がとてもお気に入りだったんですよ。
現場に行くときは、いつも大工さんに会えるのを楽しみにしていました。

僕が中山建設でリノベーションをやりたいと思った一番の理由は職人さんなんです。
仕事を通じて現場の様子も見ていましたし、仕事が終わった後に事務所で打ち合わせしている場面も。
普通なら、仕事が終わってすぐ帰りたいだろうに、すごいなと思って見ていました。
中山建設さんが開催していた「ちびっこ工務店」というイベントでも、そこに集まる職人さんたちが皆いい方ばかりで。
良いものを作ろうという気持ちが伝わってきて、ぜひこういう職人さんたちに家を作ってもらいたいなって思っていたんです。

実際に、一緒に家づくりが出来て、本当に良かったですし、とても満足しています。
これからも、大工さんに会いたくなったら、何か口実をつけて呼んでしまうかもしれません(笑)

これからもよろしくお願いします!