家づくり
STORY.

暮らし方の理想を実現するまでの出来事や、
お客様それぞれのお気に入りの毎日をお話しいただきます。

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リビングの自慢は1枚の大きなサッシ

この家の近くにある社宅から引っ越してきました。
ここは築30年の中古物件で、リフォームを前提に購入。
リフォームをどこにお願いするかは、大手さん、中堅さん、
そして中山さんの3か所から選ぶことにして、妻がHPで調べました。
第一印象がよかったのが中山さん。
本が大好きな長女は「スケッチ書いてみなよ!本棚つくってあげるよ」と中山さんに言われて、
すっかりその気になっていましたし、中山さんが最初に見せてくれたラフスケッチにも魅了されました。
こんなステキになるのなら!と中山さんにお願いすることにしました。
リフォームは1階がメインで、2階は屋根の断熱材と、窓に内窓をつけてもらいました。

オープンなキッチンにしたいというザックリとしたオーダーに
中山さんは2列キッチンというプランを考えてくれましたが、
アイランドキッチンを次女が熱望していることを中山さんに伝えると
対面プランを再提案してくれました。次女に説明もしてくれて。
結局は家族で相談して2列キッチンになりましたが、お陰様でみんなが納得するキッチンが出来上がりました。

引き出しは、油の容器がちゃんと納まる高さにしてほしい、
と言ったらその通りできてきたし、食器が多いので容量入るように、
と言えば、それもその通りにつくってくれました。
とっても使いやすいし、来た人みんなに褒められるし、次女も気に入っています。
まあ、中山マジックにうまいこと誘導されたって感じですね(笑)。

和室は壁を取って引き戸にして、リビングとつなげてもらいました。
つくり付け家具もオークの床も、元からある家具と響き合って、いい一体感です。

リビングのサッシを大きな1枚にする、と提案してもらったときは、うわあ、いいなあと思いました。
西側の庭に面して、すぐそこに緑道があるんです。
1枚窓にすると、その緑が借景になってちょうどいい感じなんです。
長女は虫が苦手なので庭をウッドデッキにしてもらい、とても過ごしやすくなりました。
高さも上げてもらったので、緑道を歩く人と目線が合うこともありません。
南側の庭も、頑張って手入れしています。天然芝を買ってきて植えたんですよ。
ちょっと枯れちゃってますけど。


二重窓で家の性能が良くなりました

子ども部屋もそれぞれできたし、長女の部屋にはお気に入りの本棚もつくってもらったので、
部屋にこもるかなと想像していましたが、ふたりともリビングで過ごすことが多いですね。
そういうに空間にしたいと中山さんが言っていたんですが、理想に近い感じになりました。

私は妻と娘のやりたいように…と思っていました。
もちろん妻が最優先、と言いたいところですが、やっぱり娘かな(笑)。

窓からの眺めもいいし、二重窓にしてもらったので、家の性能がとても良くなりました。
断熱効果で夏は涼しいし、冬場もガスストーブ1個で十分なくらいでした。
外の雑音は窓を閉めればまったく聞こえません。
それにしても無垢ってほんとに心地いいですね。いつも裸足でいられる安心感はすごいです。

面材を何にするかは相当悩みました。なかなかしっくりこなくて。
結局、和室のクローゼットはシナで、あとはラワンにしました。

台所は収納優先にしたので、窓をつくれなかったんです。
北側に保育園があって少し音が気になることもあって
朝が暗いですね。朝ごはんを朝日の中で食べたかったな…
というのはあるんですが、でもたっぷりの収納を確保できたので、とてもすっきりしています。

社宅から近かったので、よく見に来ていました。
実際に見ていると、いろいろ要望が出てきちゃうんですよね。
階段の下に空きスペースがあったので、物置きがほしい、
と大工さんに直接頼んでつくってもらいましたけれど、これは良かった!とっても重宝しています。

キッチンの棚は1カ所だけ開くタイプにしてもらったんですが、
出来上がってから、やっぱり引き出しのほうが使いやすいから…と直してもらったり、
コンポの置き場をあとでつくってもらったり。
大工の加藤さんには、ワガママをたくさん叶えてもらいました。


楽しそうに話す妻を見て
中山建設に決めました!

リフォーム会社の候補3軒から中山さんを選んだ最大の理由は、
打ち合わせをしているときの妻の顔がいちばん楽しそうだったからです。

こんな風景が見えるのはどう?とか、お風呂もいろいろタイプがありますよ、
とか選択肢も多かったし、予算ありきでカタログからしか選べないのと比べれば、楽しいに決まってますよね。
それに、「古いものは悪いものじゃないし、自分の暮らし方に合わせて変えていくことが大切だと思います。
娘さんたちに、家が変わっていく過程を見せるのもいいんじゃないですか?」
という中山さんの意見に賛同したいと思いました。

子どもの意見にもちゃんと耳を傾け、選択権も与えてくれる中山さんが、
築30年の古い家を、私たちの生活に合うようにどうつくりかえてくれるのか。
その様子を子どもたちと一緒に見ることができてよかったと思います。

まだ1年たっていないのに、
長女が「ここにずっと住んでるような気がする」と言ったのには驚きました。
落ち着く場所なんだと思います。
ゴールデンウイークに数日、離れただけでも、
やっぱり家がいちばん居心地いいですからね。新築じゃなくて残念!
なんて話してましたけど、今はこっちで良かったと心から思います。

中山さんや大工の加藤さんと信頼関係を結べたから、
安心して任せられたし、お願いしたこと以上に応えてもらいました!
庭先に自転車置き場をオーダーしたら、その脇に長椅子をつくってくれたんです。
荷物を置いたり、座って話をしたりできるので、すごくよかったです。

妻は、食洗機が便利だ!って喜んでいます。
「ミーレ・ジャパン25周年モデルは安いからキープしませんか?」
と提案してくれた中山さんの声が、神の声に聞こえたらしいです(笑)。
妻が家事でいちばん苦手な食器洗いを任せられるようになって、料理が楽しくなったと言っています。

私の単身赴任をきっかけに、家について考えるようになりましたが、
安心できる場所をつくるためにいろいろ考えてくれた中山さんに感謝しています。
帰ってきて庭を手入れすることも、私の楽しみの1つになりました。