木の家リノベーション

私たちのリノベーションに
不可欠な素材に「木」があります。
時が経つほどに風合いが増す「木」。
「木」を使った空間に身を置くと心が落ち着き
時間さえゆっくり流れるようなそんな感覚にすらなってしまう。
床に張ると寝転んでみたくなる。
手すりに使うと触れてみたくなる。

長く住まう家が私たちのデザインの根源にあります。
だから私たちは家づくりに「木」を使います。

「木」を適材適所に使うリノベーションを
木の家リノベーションとします。

無垢のフローリングを張らない家はつくらない

床板には必ず無垢材を使います。素足の心地よさは言うまでもなく、自然素材の優れた特性は室内全体に快適さをもたらすからです。また月日を積み重ねながら艶を増して美しく変化していく様子を楽しむこともできます。柔らかいという特長もあるのでキズがついたりへこんだりしやすいのですが、修理は意外に簡単にできます。またそのキズやへこみが味わいとなり、唯一無二の個性にもなるのです。形あるものは変わっていくもの。その過程を一緒に体験することで家への愛着は深まっていくものだと思います。
無垢材は主にナラ、クリ、スギ、ヒノキ、それからチークやメープルなど輸入材も扱います。素足で触れた時の質感、温度や固さなどの機能性を説明し、色なども含めてお客様の好みや予算などに合わせて選んでいきます。表面加工はウレタン塗装ではなくオイルを使用しています。
常に直接触れるところだからこそ!無垢材の素晴らしさを熟知している私たちが、自信を持ってご提案します。

手に触れるところは木を使う

例えばアイアン家具の取手等もデザインによってはもちろん採用します。作り付け家具のカウンター、扉の手掛け、手摺りなど良く手の触れる場所に木を使うことで、木の手触りの良さを体感してもらえるし、冬のヒヤッとした嫌な感覚もありません。ちょっとした事なのですが日々のストレスを軽減してくれると考えています。

素材について

木の使う量を吟味

木をふんだんに使えば良いとは考えていません。
大切なのはバランスです。
お手持ちの家具やお気に入りのデスクが素敵に見えるよう、木の使い方を工夫しながら、家という空間を、もっと居心地の良い場所に変えていきます。

大工の家づくり

木の可能性をあきらめません

私たちは木を使い切ります。
お客様が購入された木は端材に至るまで価値を高めていきたいと考えています。
フローリングの端材からつくるキーホルダーや箸置きにはたくさんのストーリーが生まれます。
最後までリノベーションの価値を高め共感していきたいです。