山や森で育った自然の原木から、目的に合わせて切り出した木材を無垢材といいます。伐採したあと十分に乾燥させた無垢材は、時間の経過とともにさらに固くなって強度も増していくので、優れた耐久性を発揮します。また伐採したあとも呼吸を続けているので調湿性があり、室内環境を整える働きをしてくれます。天然木特有の香りはリラックス効果をもたらし、もちろん有害物質とは無縁。心も体もおだやかに健康的な毎日を過ごせます。また経年とともに変化していく風合いも、暮らしの中でついたキズも、家の個性としてお楽しみください。
無垢材はその種類によって香りや固さ、見た目や質感などが異なります。実際に見て触れて、体感してください。その上で私たちがお客様に最適な無垢材を厳選しご提案します。

お客様のメリットとなる断熱性能をご提案します

断熱材は材料の性能はもちろんのこと、施工の善し悪しで得られる数値が大きく変わってきます。中山建設では技術指導を受けた自社大工が責任をもって施工しています。また、断熱材の欠損がないように気密シートは透明なものを用い、施工状況を見える化しています。（断熱欠損が起こりやすい袋入りの断熱材は使いません）

高性能グラスウール

グラスウールはガラスを原料としています。その85％は、建築現場や家庭などから回収された資源ゴミからなるリサイクルガラスです。繰り返し使うことができるので、環境保護やゴミの減量にも役立つ素材です。
複雑に絡み合った繊維の間は無数の空気の層で構成されていて、それが断熱効果を生み出しています。高性能グラスウールは、繊維が通常よりも細いので空気の部屋も小さくなります。空気の動きをより抑制することができるので、さらに高い断熱性能を発揮します。

セルロースファイバー

天然繊維（パルプ）でできた断熱材です。新聞古紙を再利用した、人にも環境にもやさしい素材です。麻入りセルロースを高密度になるように壁内に吹き込んで、正しく機能させれば、経年とともに少しずつ沈下して上部に隙間がでることも防いでくれます。

アマニ油や天然顔料などの自然素材を活用し、臭いもほとんどありません。小さなお子様にも安心な素材で、肌についても大丈夫。乾きも早いので作業効率もよく、雨や紫外線にも強いので長持ちします。

間伐材や未利用材などの使われていない木材と、解体材や梱包材など、使用後の木材を有効利用し、再資源化しています。水に強く、気密性が高いので断熱効果があり、また耐震性能にも優れています。

木造住宅の耐久性を高める外壁通気工法で、構造体と外壁材の間に空気が流れる層をつくります。壁の中の湿気を軒裏や棟換気から排出する仕組みで、室内側に気密防湿シートを張ることで内部結露を防ぎます。仕上げのジョリパッド（塗り壁）は183色90パターンから選べるので自由度も高く、耐候性・防カビ性にも優れているので、長期にわたって美観を保ちます。

レッドシダー 国産赤杉 羽目板
〈外壁アクセント〉

一部外壁を木質材にすることで、外観をより印象深いデザインにすることができます。建物本体とは切り離して取り付けるので、メンテナンス性も向上します。また内装材カウンターにもレッドシダーを使えば、内外のつながりができ、落ち着いた印象になります。