つくり付け家具
いつも目にして、触れるものだから
家具もオリジナルにしてみませんか?
統一性や使い心地を踏まえ、
住まい方や空間に合わせてつくります。
建物とのマッチングを図りながら、デザインも設計も考え方は自由です。
キッチンのシンクの高さを使う人の身長に合わせたり、
食器棚は皿の高さによって差し込む板を調節できるようにしたり、
TV台の下にはDVDがちょうど入る高さの棚をつくったり。
入れたいモノに合わせてミリ単位で調整しながら、世界にひとつだけの家具をつくり出していきます。
リノベーション後に家具を購入して置いてみると、想像以上に部屋が狭く感じたり、
イメージ通りの家具をなかなか見つけられない、ということもよくあります。
つくり付け家具にすれば部屋をすっきり無駄なく使え、
また室内との一体感もあるので心地よく生活してただけると思います。
私たちがつくった家具ですので、アフターフォローも確実に責任を持って行います。
現場では
つくらない
現場で大工と話し合いながら細部まで決めていくことができるのは、
つくり付け家具も同じです。
しかし実際につくるのは、現場ではなく自社工房で行います。
工房には造作のための精密な機械が揃っており、
スピーディかつ高品質をお約束できるからです。
建具も最後まで品質管理を徹底し、
工場で大切につくったものを現場に運んで設置します。
デザイン性と実用性を兼ね備えた
高クオリティーの家具をご提供します
一級家具手加工技能士
五味 健太
当社のつくり付け家具は、その大半を私がひとりで担当しています。図面を見ながら、お客様がどんな場面でどのように使いたと考えているのか、シチュエーションを把握し出来上がりを完全にイメージしてから作業に取りかかります。そうすることで、お客様が望むデザインであることはもちろん、実用性を両立させた良質な家具を提供できると考えています。
木工の世界に飛び込んで25年ほどになりますが、この仕事は天職だと思います。細部にまでこだわった造作家具をつくり続けること、それからオリジナルの椅子をラインナップすることが今後の目標です。
家具に取っ手はつけない、というのが
私たちの基本的な考え方です。
室内空間との統一性を図りながら
部屋全体をすっきりとした印象にするためです。
使いやすさという点で問題はなく、
ぶつかって痛い目に合う心配もありません。
「取っ手の有無にこだわりはないので
どちらでもいい」というお客様には
つけないことをおすすめしていますが、
取っ手がほしいというご要望があれば、
もちろんつくります!
お客様の価値に沿った家具は、建築との一体化が最大の魅力です。
オーダーメイドですから自由度も高く、
そのため大工には豊富な知識と技術が求められますが、
それこそ私たちの腕の見せどころ!ご満足のいく家具をご提案します。
集成材は断面寸法の小さな木材を接着してつくった人工の木材です。
品質が安定しているので扱いやすく、また無垢材に比べて価格が抑えられるという利点はあるのですが、細かい線が多く出てしまうため、少しうるさい印象になる傾向があります。
一方無垢材は天然の木材ですから調湿性と断熱性に優れ、
より安心してご利用いただけます。反ったり割れたりすることもありますが、
長年の経験地と高い技術をもった自社大工が、プロの目線で最適な素材を厳選します。
美しい木目や、家屋と同じように変化していく風合いを、ぜひ楽しんでください。