無垢のオイル仕上げフローリングに付いた傷のリペア方法をご紹介します。
投稿:やまもとふみこ
無垢フローリングを張ったリフォームが終わりました!
さぁお引越し!荷物をどんどん運び込みますよっ!!
で、良くあるのがこちら。
家具を引きずったら、傷が出来ちゃった。。。。
これ。本当に良くあります。
リフォームしたばかり、無垢に張り替えたばっかりと言う事でもの凄いショックを受けてご連絡くださる方、凄く多いです。
でも大丈夫。
だって無垢のオイル塗装フローリングだから。
そんな時は
「 なおし方を実演するので一緒にやってみます??簡単だし次からご自身でも出来るようになりますよ? 」
なんて言いながらリペアを実演する事もこれまたよくあるんです。
無垢フローリングのお手入れを知ることが出来るいいチャンス!と前向きにとらえると付いた傷も有意義に思える。。?かな?!
*用意するもの*
1. 目の細かい紙やすり 180番くらいが良いです。
2. ぞうきん。
3. 床の仕上げに使ったオイル。
これだけ。
※今回は無垢のオイル仕上げフローリングに限った補修方法です。ウレタン塗装などがしてあるフローリングには向きませんのでご注意ください。
まずは傷が付いてしまった箇所を紙やすりでこすります。
傷の部分が平らになる様に、ごしごし削っても大丈夫です。
今回の傷は結構深いっ!!残像が出るくらいごしごし行きましょう!
表面を削ったのでやすりを掛けた部分が真っ白になりました。
この時点で傷だった箇所が分からなくなるくらいに削っておけばOKです!
ポイントは傷の部分だけを削り取るのではなく、傷が付いた箇所を中心に周りと馴染ませる様にやすりをかける事!これだけ!
そして表面の削り取った粉を拭き取って、白くなった所にはオイルを塗って色を合せます。
オイル仕上げのフローリング場合、仕上げに使ったオイルと同じオイルで補修するのが良いですよ。
中山建設ではフローリングの仕上げに (株)シオンさん の U-OIL を使っています。
U-OILは純国産の天然オイルでHPからも開発者の顔が見える事や、安全に対する考え方、販売する人たちの責任感、人柄や思い等を感じ取る事が出来、施工する私たち自身が安心して住まい手であるお客様におススメできる塗料です。
はいっ!
真ん中のちょっと白っぽくなっている所がやすりかけをした後にちょっとだけオイルを馴染ませたところ。
この後もう一度オイルを塗って周りの色と馴染んだら補修完了!傷も綺麗に無くなりました^^
つるつるピカピカの複合フローリングは傷が付きにくいけど、一度付いた傷は簡単になおすことができません。
オイル仕上げの無垢フローリングは傷が付くことはあるけど、何度でも簡単になおすことができます。
どちらもメリットデメリットあるけれど、私はやっぱり無垢のフローリングが好きです^^
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