心地よい風と緑のある家。地鎮祭を行いました。
投稿:やまもとふみこ
11月10日秋もすっかりと深まってきたこの日。
かねてより計画中でありました 心地よい風と緑のある家 の新築工事の地鎮祭を、お施主様にご手配頂き行わせて頂きました。
地鎮祭当日の朝に地縄(家のおおよその形を記す縄)を引いて、家の位置や大きさを確認。
地縄の真ん中あたりに南側もしくは東側に神様が向くように神棚を設置して、4本の竹で囲い注連縄(しめなわ)を回します。
「昔の家は南側や東側を大きくあけて神棚を設置しているでしょう?太陽が昇ってくる方向に神様を向ける意味もあるのだけど、温かい光も入って人も暮らしやすい家になる。とっても合理的な考え方をしていたんですね」
神棚を設置するお手伝いをしながら、神主様がそんなお話をしてくださいました。
日本には八百万の神様がいらして、自然の中の全ての物に神様が宿っているという考え方は、日々の暮らしの中での一つ一つの事柄に感謝をする事の表れなのかな?と思いました。
お供え物や参列者のお祓いしていただいたら神様をお迎えし、お供え物を献上。そしてこの土地に家を建てる事を神様にご奉告いたしました。
盛り砂に刺した草を設計士が鎌で刈り、お施主様が鍬で砂を起こし、大工が鋤で砂を均す。 一連の地鎮祭の流れは厳かに清々しく、参列者全員玉串を奉り無事終了。
薄曇りで寒い日でしたが、地鎮祭の最中には太陽が出てぽかぽかの暖かい日が当たりました。
神様も家の建設を応援して下さるって事でしょうかね?^^
神主様に頂いた鎮物は基礎工事の際に南に向けて埋める御守りだそうです。
着工まで大切にお預かりしておきましょう。
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