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新築工事の雨養生

1月21日 9:00 石谷 真介Ishitani

「なつかしくて新しい家」新築工事

私たちが新築工事をするにあたって気を付けていることがあります。

気を付けること、最初から最後までほんとにたくさんあるのですが今回は外部を囲うまでの雨養生のお話しです。

基礎が出来上がってからいよいよ木工事が始まります。

木工事というくらいなので「木」を使った作業になります。

土台、柱、梁など建物の構造を担う「木」の材料。

最近では床の構造として24ミリの厚みの合板もスタンダードになりました。

これらの「木」の材料を雨に濡らさないようにしながら工事を進めているのです。

建て方当日(上棟日ですね)はブルーシートで建物をすっぽりと囲って雨から建物を守ります。

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こんな感じで屋根からブルーシートをかぶせてしまいます。

暗くなってしまう前に急ぎます。

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全部囲ってしまいました。

これなら雨も入らず建物を濡らすこともありません。

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中から見ても安心です。

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こうして雨の予報とにらめっこしながら外部の工事を進めていきます。

ブルーシートをはがして構造用面材を張って正規の透湿防水シートを張ってまた雨養生をしての繰り返しです。

 

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手間はかかりますがお施主さまにとって一生の大切な建物、私たちにできることを最大限してお引渡しまで大事に工事を進めていきます。

 

 

 

 

 

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