横浜フルリフォーム 基礎補強
「縁側くらしのある家」
解体工事完了。
いよいよ耐震工事にはいります。
基礎補強工事に入る前に既設配管を整理しました。
リフォーム履歴があるので配管が入りくんでいます。
水回りの位置があまり変わらないので外回りの排水管はそのまま使用できますが
給水管は鉄管を撤去し、すべて新規にする計画です。
その間加藤大工は2階の床を攻めていきます。
一部根太は再利用しますのでへばりついた合板を電気鉋で綺麗に剥がしていきます。
根太の取り付け部も釘のゆるみがあると床なりの原因になるので
釘をしめなおします。
2階の工事をしやすくするために、工事工程の邪魔にならない場所は
12㎜合板を貼って足元を良くしました。
作業台も設置して作業効率アップです!
1Fでは基礎補強工事
まずは
柱の引き抜け防止金物
ウエハラ「ガードホールダウンジベル25」
ウエハラ「ガードアンカージベル16」
を耐震計画に照らし合わせて適切な場所に設置していきます。
なかなかごつい金物で一個数千円です。。
無筋基礎の補強法は
横浜市の建築事務所協会の提案図に従い施工。
金物ともがっちりかみ合いました。
筋交いや柱の柱脚・柱頭にも金物を設置。
新規基礎には新築の仕様でホールダウン設置
在来風呂の痛んだ土台には新規土台を抱かせて補強しました。
今回のリフォームは断熱計画もしっかり立てています。
窓はすべて樹脂サッシYKK APW330 LWO-E複層ガラス
壁は高性能グラスウール16K 105mm
屋根高性能グラスウール16K 210mmを充填します。
気密をどうやって確保するかが悩み。。
安全と性能にかかわる工程。
胃がキリキリするような緊張感ある工程が続きますが
加藤大工と連携し丁寧な施工で乗り切ろうと思います。