縁側暮らしのある家。もうすぐ完成その前に。
投稿:やまもとふみこ
本日二本目のブログUPになりますが。
改めまして新年明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
さて。
年を跨いでのリフォーム工事になりました 縁側暮らしのある家
今月末にお引き渡しを控えて、工事もラストスパートです。
室内は全室、湯布珪藻土の仕上げ。
左官屋さん3人掛りで養生や下地処理の作業をしていました。
工房では取り付け前の家具製作も進んでいるので、ココから一気に室内が仕上がっていくことになります。
珪藻土が塗られる前の室内をぱちぱち。
壁や天井はまだ石膏ボードが貼られている状態で完成前なのですが、わたくしこの頃の室内を見るの大好きです。
完成したら見えなくなる石膏ボードのつなぎ目もビスの間隔も、とても綺麗に揃っていて思わずじっと眺めてしまうんですよね。
解体から始まって、耐震補強や断熱工事などなど。盛りだくさんの工程でしたがやっとココまで来たか~と。
珪藻土の仕上がりも楽しみだけど、今しか見れないこの様子もしっかり写真に撮っておこうと毎回思うのです。
と、そんな事を考えつつも 縁側暮らしのある家 のテーマでもある、庭のウッドデッキに繋がる大きな掃き出し窓を眺めながら
この大きな窓に似合う素敵なカーテンの妄想をしていました。
キッチンから眺める庭。
ダイニングから眺める庭。
明るく開放的で気持ちいい窓。
ウッドデッキと室内のイメージを遮らないようなカーテンが良いなぁ。と、思っていたトコロお施主様も
「ふんわりしてて優しい感じ」をイメージして下さっていたそうで、カーテンのショールームへ行きいくつかのサンプルを借りて参りました。
ショールームで見るのと、実際の窓辺にかけて光を透したのとでは受けるイメージも違っていたのですが
ふんわり優しい感じのカーテン。 良い物を見つける事ができました。
リフォームが完了して、窓辺にふんわり優しいカーテンが掛かるのが楽しみです^^
一方。
こちらも年を跨いでの工事を行っております 丘の上の平屋
棟梁 修ちゃんの年初めに相応しいやる気みなぎる一枚(修ちゃんは超シャイ)が届きましたので、UPしておきます。
今年も一つ一つのお仕事を丁寧に。
ものづくりの愉しみを、皆さまと共有できるお仕事をして行きたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
やまもと
らしく暮らす家。本日は床のオイル塗りです。
投稿:やまもとふみこ
約5mほどのリビングの天井部分は、さすがにDIYと言う訳にもいかず、足場を立てて左官屋さんに塗って頂きました。
壁面を塗るだけでも大変な作業なのですが、高い足場の上でもスイスイと珪藻土を塗っていく様子は思わず見入ってしまいます。
DIYの経験で珪藻土塗りの作業の大変さを実感したことで、「やっぱり職人さんって凄いんですね~」と、家づくりの工程を見ながら一
層家に愛着を増して下さったようです^^
今日は仕上がった床から、オイル塗りの作業。
もうすっかりDIYはお手の物。今日もたくさんのお友達ご家族が応援に来て頂いて皆でオイル塗りをしました。
珪藻土塗り程大変な作業ではなく、オイルを塗った箇所はくっきりと木目が浮かび上がるのでオイル塗りはとっても満足度の高いDIYです^^
可愛い助っ人さんもお手伝いしてくれたおかげで、本日の作業も無事終了。
もうすぐ完成のらしく暮らす家。お引き渡しまで、あと一週間!大工さんも負けじと頑張っていますよ~☆
Tags: DIY, クリ無垢フローリング, リフォーム, 中山建設, 大工, 横浜, 無垢, 無垢フローリング, 無垢材, 珪藻土, 職人, 自社大工
杉の無垢フローリングと珪藻土のDIY工事をしました。
投稿:やまもとふみこ
マンションで使われている事が多い、踏み心地がふかふかとした防音フローリングの張り替え工事を行っています。
築10年ほどのマンションですが、経年劣化で表面が剥がれてしまい、ささくれが鋭利に尖っており素足で歩くのはちょっと危険。
合板を重ねて作られたフローリングは、こうなってしまうと補修がきかず、張り替えが必要になってしまいます。今回10年で劣化してしまった事を考えると、
せっかく今回フローリングを張り替えるのだからこれからもずっと使える様に と、杉の無垢フローリングをおススメしました。
柔らかくて暖かな杉のフローリングは素足歩くのがとても気持ちよいので、個人的にも大好きな床。自分もいつか無垢フローリングの家に住むなら杉が良いなぁ。。と密かに思っているのであります。
ささくれ立ったフローリングと、その下のスポンジを丁寧に剥がして、合板を張り、その上に一枚一枚新しい杉の無垢フローリングを張っていきます。
通常、集合住宅では下階への音の規定をクリアする為に乾式二重床を敷いての無垢フローリング張りを行うのですが、今回はマンションの管理規約を確認し、一階では遮音についての規定が無かったことからスラブの上にベニヤ・無垢フローリングと張り重ねて行きました。
板の隙間に挟んだ厚紙で、無垢フローリングの収縮・膨張を逃がす為のスペースを作りながら丁寧に。今回の施工担当はブログに登場はお久しぶりの加藤大工。
日中汗ばむくらいの陽気も手伝って、テンポよく張り進める事が出来ました。
3LDKの全室と廊下を含めた家中全部の無垢フローリング工事なので、一部屋終える毎に家具の移動をして頂きながら一部屋ずつ完成させていきます。
仕上がった部屋のフローリングは窓からの光を柔らかく広げてくれて、お部屋の印象がずいぶんと優しくなった感じがしますね。
そして、加藤大工が他の部屋の工事をしている間に、無垢フローリングを張り終えたLDKに珪藻土を塗りましょう~
ご家族が揃いやすい休日を選んでの珪藻土DIY。チャレンジしやすい大きな壁面をDIY塗って頂いて、凸凹が多く難しい面を左官屋さんに仕上げて頂きます。
最初は皆が壁を塗っている雄姿を写真に撮っていたお父さんも、いつの間にかカメラを置いて壁塗りに挑戦。左官職人さんに教えてもらいつつ、緑のアクセントウォールを仕上げて頂きました。
珪藻土が乾いて、すべてのお部屋のフローリング張り替えが終わったら、これまでのお部屋とはがらっと印象が変わると思うので仕上がりがとても楽しみ。
毎日工事が進んでお部屋の中が少しずつ変化していく様子を楽しみにして下さっていたとの嬉しいお話を頂きました。
工事もあともうちょっと。最後まで丁寧なお仕事でがんばります☆
大倉山のマンションフルリノベーション。珪藻土の塗り壁。
投稿:やまもとふみこ
造作家具の取り付けがほぼ終わった 大倉山のマンションフルリノベーション工事 の本日の様子です。
塗っているのは珪藻土で材料は毎度おなじみの 湯布珪藻土 です。
北海道産の珪藻土の優れた調湿性能と、大分産珪藻土の綺麗な白い色合いが魅力的な湯布珪藻土は、壁面に固める為の材料も食用のでんぷんのりと古紙だけを使用して作られています。
今回はLDKと廊下から玄関までの広い範囲を珪藻土塗り壁で仕上げているので、リノベーション後に調湿性能を体感して頂けるのが楽しみですね。
最近はDIYで珪藻土塗りにチャレンジされるお客様も多く、左官道具セットの貸し出しや 珪藻土DIYの応援!! なども行っており
近日中にまた私もご一緒に珪藻土DIYをする予定があるので、左官屋さん達がスイスイと気持ちよく壁を塗っていく様子は思わずじっくり眺めてしまいます。
見ていると本当に簡単そうに塗っていくんだけどなぁ。。
わたしとお客様とで一日かけてやっと仕上げる壁の一面も、気持ちよさそうに鼻歌を謳いながら10分15分で仕上げてしまうんですもの。
見ているだけでも気持ちいい(笑)
これまで職人さんにお任せしていた作業も、実際に自分で体験してみる事で、その難しさや職人技の尊さをより一層感じる事が出来るようになる物ですね。
例えば材料の練り方、道具の持ち方一つや、水に土を加えるタイミング一つ見ていても、とっても手際よく丁寧にかつ素早く作業している様子から
次のDIYをする時に使える様なヒントがないかどうか必死になって作業を見つめていました。
毎日こなしているからこその手際の良さなのだから、見ているだけで習得できるような簡単な物でもないですけどね。なんとなく(笑)
畳の小上がりになる天井部分は、杉の羽目板張り。
こちらの小上がりの壁面にも珪藻土を塗るので、畳の床と珪藻土の壁、羽目板の天井とで、自然素材が盛り込まれた優しい空間になりそうです。
つい先日まで工房で製作されていたキッチンも取り付けが終わって、完成まで養生シートが掛けて待機。
工事完了まであと少し。珪藻土が乾いて全ての養生シートが取れるのが楽しみですね。