修ちゃんの玄能
今日は大工たちにとって大切な仕事道具の一つである 玄能 (げんのう) 言わばトンカチのお話しです。
10時のお茶の時間に、工房の片隅で秋元大工がカンナで桜の枝を削っていました。
「 修ちゃん。なにしてるの?? 」 と聞いた私に
「 玄能の柄が短くなってきちゃったから、交換しようと思って。」 と教えてくれました。
中山建設スタッフの中では一番年下の秋元大工は社内ではもちろん、お付き合いのある会社の皆さんやお客様からも 修ちゃん と呼ばれて親しまれるキャラです。
ご自宅にお伺いする機会がありましたらどうぞお気軽に 「 修ちゃん 」 と呼んであげてくださいね^^
玄能の頭を持って、肘のあたりまで柄があると使いやすいのだそうです。
今使っている玄能もだいぶ使い込んであって、綺麗な艶が出ているのと同時に、その柄はだいぶ短くなっていました。
「 今の玄能も凄く使いやすいんですけど、だいぶ短くなっちゃったし新しい玄能もサクラの柄が良いなって思って 」
なんて言いながら、大切そうに枝を削っていました。
来週から始まるリフォームは 修ちゃん が約一カ月を掛けて子供部屋を大改装します。
今回お問合せ頂いたきっかけは 自社大工での施工 が出来る工務店にお願いしたい とのご要望からでした。
「 自社大工の施工 」 は品質やコスト面でお客様にとてもメリットを感じて頂ける事ではあると思いますが
それ以上に 「 中山建設の修ちゃんが作った! 」 と言う 安心感や信頼感と言った目に見えないサービスをお届けすることが出来るのでは と考えています。
リフォームタイトルは題して 「 壱たちのへや。 」
お施主様が名付けて下さったそのタイトルに込められた思いも、少しずつご紹介していきます。
どうぞお楽しみになさってください^^
さぁ修ちゃん!
新しくなった玄能で張り切ってお仕事ですよっ!
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