テーマのあるリノベ―ション
リノベーション工事。
一番大事なものはと聞かれたら・・・
コンセプトと答えます。
もちろん可変性・住環境・素材大事な要素は沢山あるのだけど。
【家具でつなぐ家】コンセプト・あだ名
◆お客さまが大事にしているおばあちゃんから譲り受けた椅子。
「いつも誰か座ってるよね~~。」
ヒアリング時の他愛もない話のなかに大事な話
◆次男くんの部屋は家族の動線上に
物干しへの通り道。妹が部屋へいく通り道にありました。
◆ご家族の団らん場所はダイニングテーブルだけしかないから
どこか窮屈。
どんな切り口でリノベーションを進めるべきか考えました。
幸運にも2階の間取りが構造を触ることなくに大きく取れそうなので
1階の和室を使っていた長男くんの部屋を、2階に持っていけそう
なので3分割して兄弟3人で共有。
空いた和室はダイニングと一体化
大事なおばあちゃんから譲りうけた家具を主役にして家中で一番いい窓際に配置
家族の集まってほしい1階にいろんなコーナーを作りました。
大型ソファーやテレビ台件ベンチ。
兄弟3人の部屋をけんかにならないように家具で平等にゆるやかに仕切る。
大きくはそんな事を考えてご提案しました。
そんな工事がこの度完成!
とてもうれしいです。
「おばあちゃんの椅子」
「ダイニングから」
「リビングから」
「妹のお部屋」
「長男くんの部屋」
「次男くんの部屋」
「廊下から夫々の部屋をみる」
カーテンで緩やかにしきりました。
色とりどりで可愛いですね。
「大きくなったリビングで」
強いコンセプトげ出来ると工事の大きさ関係なく
リノベーションは楽しくなると思います。
こんな達成感をお客さまと共有できると本当に嬉しいです。
ありがとうございました。