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テーマのあるリノベ―ション

6月2日 12:05 リフォーム

Nakayama
Nakayama

リノベーション工事。

一番大事なものはと聞かれたら・・・

コンセプトと答えます。

もちろん可変性・住環境・素材大事な要素は沢山あるのだけど。

【家具でつなぐ家】コンセプト・あだ名

 

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◆お客さまが大事にしているおばあちゃんから譲り受けた椅子。

「いつも誰か座ってるよね~~。」

ヒアリング時の他愛もない話のなかに大事な話

 

◆次男くんの部屋は家族の動線上に

物干しへの通り道。妹が部屋へいく通り道にありました。

 

◆ご家族の団らん場所はダイニングテーブルだけしかないから

どこか窮屈。

 

どんな切り口でリノベーションを進めるべきか考えました。

 

幸運にも2階の間取りが構造を触ることなくに大きく取れそうなので

1階の和室を使っていた長男くんの部屋を、2階に持っていけそう

なので3分割して兄弟3人で共有。

空いた和室はダイニングと一体化

大事なおばあちゃんから譲りうけた家具を主役にして家中で一番いい窓際に配置

家族の集まってほしい1階にいろんなコーナーを作りました。

大型ソファーやテレビ台件ベンチ。

兄弟3人の部屋をけんかにならないように家具で平等にゆるやかに仕切る。

大きくはそんな事を考えてご提案しました。

そんな工事がこの度完成!

とてもうれしいです。

 

「おばあちゃんの椅子」

 

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「ダイニングから」

 

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「リビングから」

 

 

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「妹のお部屋」

 

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「長男くんの部屋」

 

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「次男くんの部屋」

 

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「廊下から夫々の部屋をみる」

 

カーテンで緩やかにしきりました。

色とりどりで可愛いですね。

 

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「大きくなったリビングで」

 

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強いコンセプトげ出来ると工事の大きさ関係なく

リノベーションは楽しくなると思います。

こんな達成感をお客さまと共有できると本当に嬉しいです。

ありがとうございました。

 

 

 

 

 

マンションリノベーション

2月1日 8:35 代表ブログ

中山周平
nakayama

マンションリノベーションが始まりました。

担当は喜多山大工。

今回は現場までの距離を考え大工さんの解体になりました。

近隣への方、管理人さんへの気配りや

お客さまとのコミュニケーション。

喜多山大工には安心して任せられます。

概ね予想通りの構造寸法だったのでプランを触る必要はなさそうです。

 

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6月末の竣工にむけて頑張ってまいります。

子育てという大きな仕事を終えたお客様。

お子さま達が気が向い時に

実家に帰えろ、と思えるような懐深い家づくりを目指します!

 

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家への感謝の気持ち。

頑張ろう!と思う反面

期待に答えなきゃという緊張。

ヒリついた空気を大工と一緒に楽しんでいきたい。

 

「縁側サンルームの家」完成見学会終了しました。

先週末に開催されました「縁側サンルームの家」完成見学会が無事に終了いたしました。

 

2日間で10組のお客さまにご来場いただきました。

ありがとうございました!

 

今回は、大工さんが説明する見学会。

 

設計の内容はもちろんですが、施工した大工さんや家具職人さんからも見どころをヒアリングし、

現場に資料やPOPを置いてお客さまに見てもらえるようにしました。

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そして、お客さまへの説明は石谷大工が担当いたしました。

家づくりに真剣に取り組み、我が家のように丁寧に作り上げてきた大工さん、家具職人さんたちのおもいも含めて

一つ一つ丁寧に説明し、質問に答えていました。

ちょっと話下手なところもあるかもしれませんが、自分の仕事に正直に向き合っている大工さんの言葉は、

まっすぐにお客さまの心に響いたのではないかと思います。

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ご来場いただいたお客さまの中に、近所に大工さんがいて作業場をよく見に行っていたという方がいらっしゃいました。

その方の大工さんのイメージは、ちょっと怖くて近寄り難く、黙々と作業しているといったイメージだそうで、

説明会が終わった時には「大工さんのイメージが変わりました」と嬉しいコメントをくださいました。

皆さんに記入いただいた感想やお気に入りポイントを少しご紹介しますね。

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一番人気はやはり縁側サンルームでした!

お子さんの可愛いコメントも(^^)

皆さまありがとうございます!!

 

そして、等身大?ハニマルくん(愛猫)パネルを作って来てくださった古川都市建築計画の古川設計士。

「縁側サンルームのハニマルビューポイントから外を見ているハニマルくん」の図を激写中です(笑)

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古川設計士にも、お客さまをご案内する合間に今回の家づくりについて色々とお話を伺うことができました。

お客さまと設計士と施工者、それ以外にも本当にたくさんの人が関わった家づくりです。

すべてが良いご縁だったのだなと思います。

 

 

最後に

見学会の機会を設けれらたこと、

「縁側サンルームの家」のすばらしさや、家づくりの楽しさなどをたくさんのお客さまと共有させていただけたこと、

お施主さまご家族に感謝いたします。

本当にありがとうございました!

 

いいご縁

先日、新たな新築プロジェクト「屋外テラスと屋内テラスのある家」が始まりました。

 

今回のプロジェクトは、中山建設としてはめずらしく?都心の新築プロジェクトで、

東京都新宿区の狭小地に3階建ての二世帯住宅を建てる計画です。

 

 

新築プロジェクトが立ち上がると、ホームページに進捗を載せていくため、

さまざまな資料を見たり、お客さまとのやりとりの経緯や設計のコンセプトプランに関するお話を聞いて、

お客さまとの初めての接点から、設計契約を結ばせていただくまでのストーリーを知るということをしています。

 

今回は狭小地であることと、2世帯であることから、諸制約が厳しい上に、お客さまの要望は2倍!

坂や狭小地、変形敷地といった厳しい条件が多い横浜で家づくりを探求してきた古川設計士と中山建設。

最強とも言えるタッグで臨んでも、とても難しいチャレンジだったのではないかと思います。

 

次々に出てくる課題と要望。

一つ一つ丁寧に検討した上で作り上げても、残念ながらすべてを盛り込むことは出来ませんが、

要望になかった付加価値をも提案するプランを練り上げ、真正面からお客さまと向き合ったことにより、

お客さまとの良い関係が築かれていったように感じました。

まだまだ進化していくプラン、この先が楽しみです。

 

 

そうそう、3階にできたこの不思議な空間が気になるんですよね~(笑)

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この正体については、後々新築ホームページの進捗でご報告したいと思います!

 

よろしければ、新築ホームページの記事もご覧くださいませ。

ホームページはこちら>>

 

 

 

実は、初めてお宅にお伺いし、現地調査とヒアリングをさせていただいた後、

代表中山がFacebookにその日のことを投稿しているのです。

そこには、

『いいご縁になります様に!!
なりそうな気がする』

って書いてあります。

きっとこの日の時点で、いいご縁が決まっていたのでしょうね(^^)

 

このご縁を大切にしていきたいですね。

そして、この先どんなご縁が待っているのか楽しみです!

 

 

木のマンションリノベーション完成見学会終了しました。

クリスマス真っただ中な12/24、25に開催されました木のマンションリノベーション「弘明寺の家」の完成見学会が終了いたしました。

実際にマンションのリノベーションを検討しているお客様のみならず、同業者の方々まで、たくさんの方々にご参加いただき、大盛況な見学会となりました。

 

たくさんのチャレンジがあったこの現場、大変な中にも得るものがたくさんあったようです。

大工さん・家具職人さんたちは一段も二段もレベルアップしたのではないでしょうか。

 

 

もちろん私も見学に行ってきましたよ!

こういった見学会に参加するのは初めてでしたが、玄関を入った時に感じた空気と景色に圧倒されました。

ここ…マンションだよね??と再確認したくなるほど。

そこにはマンションの一室とは思えない空間が広がっていました。

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無垢の木のぬくもりと、和の要素もたっぷりなお部屋はとても落ち着く空間でした。

 

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造作キッチンや造作家具もとても素敵でした。

 

ちょっとマンションリノベーションの概念が覆る衝撃でしたね。

戸建て派の私ですが、こんなお家ならマンションも良いかも♪と思っちゃいました(^^)

 

今回ご覧になれなかった方も、何かの機会にぜひご覧になっていただきたいと思います!

また見学会が開催される際には、ご案内しますね。

 

 

特注スライド棚のダイニング収納の納品

今週は横浜のお宅に他社様からの注文家具を納品して参りました。

この棚は本棚としてはかなりの大きさが有ります。

幅と奥行きが有るので二階に運び込むにも階段からは上げることはできません。

と言う訳で、バルコニー側から引越し屋さんが使う平ロープを使い吊り上げちゃいました。

今回は石谷大工と高野大工にも応援に来てもらい、男2人で吊り上げてもギリギリの重さでした。

運び入れも順調に終わりまして次は家具を据え付けます。

製作前に事前調査に来て細かく収まりや寸法などを測っていたので、既存のカウンターの上にピッタリと計算通りにはまりました。

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きもちいい程ぴったりです。自分的には前日からかなりドキドキしていましたが上手くはまって本当によかったです。

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そして今回大工さんを連れてきた訳は建具の釣り込みが有ったからです。

ダイニングと階段の間の天井にレールを這わせて吊りの引き戸を付けます。

そのレールを吊るのに天井を補強しなければならないのです。

家具を入れる真上の天井を開口して補強材を入れます。

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さすがに大工さんは慣れたもので天井の補強も難なく終わりました。

無事に建具の吊り込みも終わり完成です。

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今回お客様のご要望で本棚に組み込むスライド棚を製作しました。

そのスライド棚を指定の位置で止めたいとのご要望です。

この家具をデザインした設計士さんと私とで試行錯誤した結果この様に成りました。

 

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これはかなり革命的なシステムだと思いますが、何が革命的かというとスライド棚を止めるスライドレールが

かなり限定的なものしかメーカーで開発されていないのです。

これは相当いい結果になりました。

お役様のご要望があって設計士様のアイデアに私の技術が乗っかって生み出された物でいい経験になりました。

ありがとうございました。

お客様にも大変喜んでいただけて一安堵です。