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終わりに近づくリフォーム現場

 

とうとう今週には終わりを迎えてしまう予定の今回の現場。

そんな現場の様子を更新です!

 

この間床下の断熱が終わり、フローリングも張り終わり養生中。

今度は天井。野縁を組んで断熱工事。。

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天井断熱は二重構造。しっかり断熱しています。

 

断熱が終わると壁下地。

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下地は石膏ボードを使っています。

ちなみに手前側の天井は、フローリングを張っています。

 

この後は、壁に珪藻土塗りなど。

工事も、もう少しで終わってしまいそうです。。

何かと緊張しっぱなしの今日この頃でした。

 

 

花梨の無垢フローリングの階段とアイアンの手摺り。

投稿:やまもとふみこ

 

家の中のほぼすべてのスペースを、花梨の無垢フローリングにするリフォーム工事を進めています。

建築の材料で使われている木材の花梨は、のど飴とかに使われる果実が実るカリンとは別の木なのだそうですが、木を切ったり削ったりするたびにバラみたいなとってもいい香りがするんですね。

現場や工房で加工の作業をしていると漂う花梨の香りが大好きで、思わず深呼吸してしまいます。

仕上げのオイルを塗るとよりハッキリくっきり、赤い木目が綺麗に見えるのも独特の魅力がある材料ですよ。

 

花梨は希少価値もある高級材なので材料が揃わない事が多く、幅木や見切り材なども全て花梨のフローリングを加工して作っています。そのたびに深呼吸(笑)

 

2階ホール手すり

主寝室、WICなどを既存フローリングの上に無垢フローリングを重ねる方法で張り進めて、階段ホールも同様に花梨の無垢フローリングを上張り。

吹き抜けになっている階段回りは花梨の無垢フローリングに合わせてアイアンの装飾が素敵な手摺りに変更します。

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手摺りを解体して、際まで花梨を張り終えて手摺りが付く前の状態。

手摺りが無くなっている事を忘れてうっかり転落!なんて事があったら怖いので、安全第一でテンポよく作業を進めて参りましょう。

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アイアンの手摺りが搬入されてきました。

花梨の赤い床に、繊細なデザインと存在感のある黒のアイアンの手摺り。

中山建設のこれまでの施工事例ではあまりない素材の組み合わせなので、完成を楽しみにしていたんです。

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アイアンの手摺りに木の笠木もついて二階部分の花梨無垢フローリング上張り完了。ステキっ!!

 

工事は引き続き階段を張りながら一階へと進んでいきます。

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階段の踏面に花梨の無垢フローリングを張って、蹴込みには花梨の突板。

ブログではお久しぶりの登場な加藤大工が丁寧に作業を進めていますよ。

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横から断面を見ると、既存の階段の踏面に花梨の無垢フローリングを重ねている事が分かりますね。

もちろんこの断面も見えなくなるように横に木材を当てて、一段づつ花梨の階段が出来あがっていきます。

階段の上張りが終ったら、そのまま一階の玄関ホールから各室へ工事が進んで行くので、その様子もまたお知らせしますね^^

 

 

 

と。ココまで記事を書き進めて、今日わたしすっごい「花梨」って打ってるなーと思って、思わず数えたらタイトル含めて17回も花梨って言ってる。。(笑)

そろそろ花梨がゲシュタルト崩壊しそうになってきたので本日はここら辺で。。。

 

 

 

 

 

 

 

都筑区二の丸の戸建リフォーム

朝突然の大雨でびしょ濡れになったのに。

少ししたら突然の快晴。

お天気に翻弄されっぱなしな今日この頃です。。。(^^;)

さて。

昨日より都筑区二の丸にてリフォーム現場見学会を行っております☆

一階には無垢のフローリング

思わずお客様を招きたくなるような優しい雰囲気のリビングダイニングになっています。

リビングダイニングにはMuku-emiの造作家具が付きます!

。。。。。

まだ一部、工事が残っているんですけどね。。。(^^;)

二階に上がると、一階とはまたガラっとイメージを変えてプライベートスペースとしての空間です。

階段は今まで使われていた無垢材がとても良い味を出してくれていたので、塗装で綺麗に仕上げてそのまま使用しました。

和室は壁紙の張替えと畳の表替え。

新しい畳のイグサの香りは初夏の暑い空気を爽やかに感じさせてくれる気がします。

柱は綺麗に洗浄したことで、表面の黒ずみが取れて本来の木目が綺麗に出てきました。

明日も引き続き現場見学会を開催しています。

是非ご覧になりにいらしてください。

おまけ。

今回のリフォーム現場は高台にあって、とても見晴らしがの良い所です。

今日の夕方頃。二階の窓から網戸越しに見た景色は夏らしい大きな雲と、青い青い空がとても印象的でした。

やまもと

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味わいのある家=主寝室=

元は和室として使用されていた約8帖ほどのお部屋を、ご夫婦の寝室としてご使用になるとの事で

フローリングの床へと張替えを致しました。

襖や障子といった、和室ならではのしつらえを残し、フローリングへのリフォームだったので和の風合いに似合う様、フローリングには杉をセレクト。

素足で歩いたときの触感も柔らかで温かみがあり、とても気持ちが良いものです。張り終えたばかりの この時には杉独特の爽やかな香りが漂っていました。

お部屋の一角にある、床の間だったスペースの床柱はそのまま残す事で空間のアクセントになりました。

古くから培われてきた日本建築の様式美を現代の暮らしに取り込み、現代の暮らし方にアレンジした和モダンの寝室。

これからまた年月を経てフローリングにも、空間そのものにも味わいを増していくことでしょう。

やまもと

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味わいのある家

=温故知新=

以前に学んだことや昔の事柄をもう一度調べたり考える事で、新たな道理や知識を見い出し自分のものとすること。

大量生産大量消費の時代から、今あるものを最大限に活用し大切に長く使っていく。。。

全てにおいてエコや省エネと言ったキーワードが注目されている中、リフォーム業界でも、自分達に出来るエコ・省エネを心がけて、暮らしの中に安心安全な物、長く大事にお使い頂けるものをご提案し、広めていくのも大切なのだと思っています。

そして今の時代。全てを新しくしてしまうのではなく、古くから使われてきた素材と組み合わせて、味わいのある安心安全な暮らしを創り上げる事が求められているのではないでしょうか。

今回はそんな私たちの思いと、お客様のご希望がぴったりとあった事例をご紹介いたします。

内装のリフォームを承りましたお客様宅です。

築25年の一戸建てをご購入後、内装や耐震などのリフォーム工事をいたしました。

玄関ホールの大きな吹き抜けや

手すりの柵が、なんだ素敵な雰囲気を醸していたりと、要所要所でこの家を建てられた方のこだわりが感じ取れるような、味わいのあるお家でした。

今回のリフォームは主に床の張替えと、作りつけ家具の製作。

家の味わいに似合うよう、一階のLDKには無垢のチークフローリングをセレクト。

張り替え後のダイニングの様子です。

夏の暑い盛りの日でしたが、素足で歩くとひんやりして気持ちがいい。

肌触りはさらさらとしているので夏の暑い時期もベタ付くことがなくとても快適です♪

リビングダイニングへの入り口の扉には、ご主人様がお持ちだった欄間をはめ込んで扉を製作する事になりました。

建具を製作してくださるのは 双葉建具店 さん。

きっちりと採寸をして頂き、イメージを伝える事で、only oneの建具を作ってくれます。

今回は、この欄間がどの様なドアに変身を遂げるのか。完成が今からとても楽しみです^^

まだまだいろいろとご紹介したい事もありますし、写真もたくさん撮ってありますので、こちらのお家は新しくカテゴリを作り

ご紹介記事をまとめて行こうと思います。

これからのブログ更新も是非お楽しみになさってください^^

やまもと

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リフォーム