| Subcribe via RSS

夏の思い出~キッチン~下駄箱~建具~

こんにちは、家具屋の五味です。

久しぶりの投稿になります。

もうすぐ夏も終わりそうとだ言うのに、まだまだ残暑が厳しいですね。

ここ中山建設の工房は天井に屋根が一枚なので本当に暑いのです。。体感40度くらいあったかなー

平成最後の夏の思い出と聞かれたら・・・・家具造りをしたこと。。と胸を張って答えます!

今年の夏はお客様のために全力で作ります!と決めました。

とういう訳で、一ヶ月の間に二物件分の家具を製作しました。

キッチンを二台、キッチン背面収納二台、下駄箱一台、洗面台一台、建具は数え切れないほどこなしております。

建具製作は大工さんにもお手伝いをお願いしましたが、

とにかく忙しかったのでブログのことを忘れてしまいお見せできる写真が数枚しか無くとても反省しております。

 

 

IMG_2341

ラワン材で製作した下駄箱の本体です。上段は吊り棚になります。

実際に靴を置く地板と棚板は汚れに強い白ポリ合板を使用しています。

 

IMG_2342

 

天板はタモ材無垢板でこだわっております。

オイル塗装は仕上げもしっかり行わないとツルツルに仕上がりません。質感にもこだわります。

木目が浮き出てとてもきれいに仕上がりました。

IMG_2346

こちらは欄間窓です。換気や明かりとりに重宝します。

窓としては部材をかなり細く作っているので強度を出したり金具の掘り込みに手間がかかります。

継ぎ手の仕口は必要な強度や部材の厚みなどに応じてチョイスします。

仕口はこんな感じです。

IMG_2339

 

IMG_2347

 

大工のツートップ加藤大工と秋元大工にも建具の応援に入ってもらいました。

この二人が入れば作業が一気に進みます。お二方ありがとうございます!

頑張ってやりきります。

IMG_2345

 

IMG_2344

以上です

五味

Tags: , , , , ,

マンションリフォーム「自在な家」工事中。

7月27日 21:17 リフォーム

yamamoto
yamamoto

投稿:やまもとふみこ

 

南北に大きな窓や開口部のあるマンションリフォーム。「自在な家」 

IMG_3429

 

リビング部分の段差が大きい事や床の素材を張り分けたりと、納まりが複雑な間取りですが無垢フローリング部分を張り終え、今は窓枠の入れ替えを行っている所です。

IMG_3430

既存の窓枠を解体しまして。

IMG_3431

工房で加工したオリジナルの木枠に変更。

IMG_3428

壁面を解体した際に出来た隙間にはぷくぷくの発砲ウレタンを注入!

壁を張って仕上げたら見えなくなる部分こそ丁寧にしっかりと。

水廻りが集中するゾーンはタイル張りにし、無垢フローリング仕上げの居住スペースとは視覚でも質感でもわかるゾーン分けをします。

IMG_3436

造作家具との組み合わせで自在にゾーン分けし、自在に使い分けていただける仕上がりになる予定ですので、どうぞ完成をお楽しみになさって下さいませ。

Tags: , , , , , , ,

マンションと一戸建て、それぞれのスケルトンリフォーム工事。

投稿:やまもとふみこ

 

スケルトンリフォーム工事とは、家の骨組みを残し構造の補強や住宅設備の位置変更を行うなど、リフォーム工事の中でも特に大掛かりな工事です。

通常のリフォームでは構造上の制約や、給排水位置の変更が容易でない事から諦めていた大胆な間取り変更ができたり、内装もまっさらに新しくなるので、見た目的にはほぼ新築の装いになります。

 

ただいま横浜市内でマンション・一戸建てそれぞれのスケルトンリフォーム工事を同時進行で行っています。

ちょうど良い機会なので、戸建・マンションそれぞれのスケルトンリフォーム工事の様子をご紹介してみましょう。

 

 

 

戸建て住宅でのスケルトンリフォームで、一番のメリットと言えるのはやはり、普段壁の中に隠れてみる事が出来ない構造体の状態を確認できる事だと思います。

壁面が全て解体された室内は構造体となっている梁や柱の様子が良くわかります。

入れ替えた方が良い箇所、そのまま利用できる箇所それぞれを見極めながらの工事になる事から、施工の難易度は高く、大工としての高度な知識と技が必要とされる仕事でもあります。

IMG_6471 - コピー

 

気候の変化が激しい日本においては、外部の気温の影響を受けにくくする為に大切な断熱工事。外壁に面する部分だけでなく、窓からの気温の変化にも対応できるようサッシも同時に入れ替えを行いました。

壁や天井に吹き付けられたウレタンフォームは工事後には見えなくなる部分ですが、少しの隙間から発生する結露が構造体を痛め、建物の寿命を縮める事も考えられる事から、慎重で正確な施工が要求される箇所です。

 

IMG_6477

もこもこな天井。

 

 

 

ただ今受付中の省エネ住宅エコポイントでは、対象設備の入れ替えや窓の断熱改修の他に外壁・屋根・天井・床の断熱改修などもポイント加算の対象になっており

戸建て住宅のスケルトンリフォームの様に、断熱・耐震工事などを併せて行う事で、最大45万円分のポイントを受ける事が出来きます。

中山建設では省エネ住宅ポイントの代理申請を承っておりますので、スケルトンリフォームをお考えの際には是非一度ご相談くださいませ。

 

 

今回採用しました ウレタンフォームについては、先日のブログ記事で社長の中山が詳しくご説明しています。

是非合わせてご覧くださいませ。

 

 

一方こちらはマンションのスケルトンリフォーム。

IMG_6482

 

 

解体工事が全て終わり、フロア全体に乾式二重床を敷く作業を行っています。

断熱・耐震などを重視して行う戸建て住宅のスケルトンリフォームと、下階への音に最大限に配慮して行うマンションでのスケルトンリフォーム。

同じスケルトンリフォームでもその意味合いは全く違った物になっていると思います。

 

IMG_6485 - コピー

 

箇所箇所の単体リフォームの場合では何かと制約が多く、住宅設備の位置を変更する事も難しいマンションリフォームではありますが、床を全て上げ、配管を自由に切り回せる事から、間取り変更の自由度が高く、ご希望の暮らし方に併せて、オーダーメイドの作りが可能です。

 

戸建て、マンション、二つのスケルトンリフォーム工事が同時進行で進んでいるので、その違いや工事内容など、これから詳しくご紹介して行けたらと思います。

どうぞお楽しみになさって下さい。

 

 

 

 

 

大工石谷の現場日記 其の九 「映画館になる家」で秋本大工と加藤大工と

秋本大工が担当の「映画館になる家」。

いよいよ完成も間近になり私も応援に来ました。

最後の大工、家具工事に追われる秋本大工から「内窓」の取付け指示。

20150218_200138

内窓の取付けが終わると秋本大工のお手伝い。

今日で大工、家具工事がほぼ完了なので急いで床の養生や道具、材料の片付け。

別の現場からの帰りに駆けつけてくれた加藤大工も合流して三人でいっきに片付けです。

20150218_200513

養生がはがされると隠れていたリフォームの全貌が出現。

「お~」

杉の無垢フローリングが気落ちいい。

20150218_200611

秋本大工製作の造りつけ家具もすごくいい。(秋本大工腕を上げてます。)

20150218_200438

 

 

 

20150218_200240

 

お客様がDIYで塗った珪藻土も最高。

20150218_200332

そして明日以降からは「映画館になる家」になる為の最終工程、電気工事が待っています。

完成の様子はまた次回に。

話は変わって明日から製作する保育園のトイレブースの建具に使う丁番を会社に戻って確認。

子供さんが指を挟まないように指はさみ防止の丁番になっています。

取付け方法をしっかり確認して建具製作です。20150218_222305

 

 

 

 

大工石谷の現場日記 其の六 現場開始

昨年から工事が続く「ねこたまりのいえ」

完成に向けて今年も工事開始です。

昨年末に葺きあがった新しい屋根の様子です。

2013-01-01 00.00.00-184

今年最初の工事箇所は出窓のサッシ交換工事。

こちらの出窓全体が大きな窓開口になるので外の景色を眺めるのが楽しくなりそうです。

2013-01-01 00.00.00-185

 

2013-01-01 00.00.00-189

 

もうひとつ、いつもお世話になっている三洋設備産業様の現場で解体工事が始まりました。

快晴の下、なんと目の前に富士山がこんなにきれいに見えています!

馬越大工と二人、思わず見入ってしまいます。

2013-01-01 00.00.00-190

気を取り直して作業に集中!

解体後の雨養生までしっかりとして、また明日の作業に備えてきました。

2013-01-01 00.00.00-193

各現場で工事開始です。

 

 

 

 

Tags:

大工さんの撮る写真。

7月3日 18:28 リフォーム

yamamoto
yamamoto

投稿:やまもとふみこ

IMG_0607

本日のブログは先日ご紹介したニューフェイスの石谷さんの撮った写真満載でお送りします。

私が撮る写真は現場に伺った時の工事の様子とか完成後の写真が多いので、工事中のポイント的な箇所の写真を石谷さんが撮ってくれるのはとてもありがたいありがたい。。

 

P2160012

 

まずは引きの一枚。

サッシの交換工事です。サッシ自体が古くなっているのと、木部もだいぶ痛んでいるので枠ごと交換します。

 

P2170013

 

雨戸の戸袋を外したら外壁の下地が見えてきました。

と、そこで。

 

P2280064

ズームアップ。

外壁下地の木部が腐ってボロボロに崩れていました。

このままの状態にしておくわけには行かないので、お客様に現状を見て頂いた上で状況を説明して、補修の為に必要な作業や掛かる費用などのご相談をします。

予想外の工事の追加になってしまいますが、腐食が進む前に食い止める事が出来て良かったと思って頂ける様に、補修工事も丁寧に行います。

 

大工が、その場で写真を撮って現状のご報告と補修作業の説明をする事ができたら、お客様に安心してリフォームをお任せいただけるのじゃないかな。と思います。

引き続き石谷大工には現場で頑張って頂かないとですね!

これからも現場報告写真に期待したいと思いますっ!

 

Tags: , , , , , ,

リフォーム