投稿:やまもとふみこ
日替わりで担当しているブログですがすみません!やまもとの連投が続きます!
次のお当番の五味さんはホットしているはず。
先週の土日で、只今旭区に新築工事中のクラフトマンの家構造見学会を開催しました。
構造見学やりますよ~とは言ったモノの、とっても人気の完成現場見学会と比べてなんだか難しそうで地味な印象のある構造見学会。
来ていただいた方にinteresting(興味深いほうの楽しい!)を感じていただけるにはどうしたら良いだろう。。?とずっと考えていたのですが当日は現場に棟梁の石谷大工、高野大工もいてくれたので、心強い助っ人二人の協力を頂きながらクラフトマンの家をご紹介することが出来ました。

まずは外観!ガルバニウムサイディングのカッコいい外観が見えてきました。
ココでご紹介するのは家のスペックだけでなく、家を庭の関係性。
建物の完成後に作る前面部分の庭づくり計画は、今からみなさんとても楽しみにしてくださっているようでした^^

室内でのお話しは、断熱と気密。
一部空けておいた仕上がる前の壁の内部を見ながら、外壁から室内までの壁がどのように作られているか、家の構造を長持ちさせる為に中山建設の家作りではどのようなことを考え、素材を選び、施工を行っているかをお話させていただきました。
これは家を作るためにはとっても大切なお話で、是非聞いておいて欲しいことなのだけれど、きちんとお伝えしようと思えば思うほど、どんどん難しくなって、よくわからなくなってしまうと言うループに陥るので、なるべくわかりやすく簡潔にを目標に資料を作り、棟梁の石谷大工からもわかりやすく説明していただきました。

見学が済んだら、ご来場者様に向けてのサービスで大工の包丁研ぎ。
精度の高い仕事をするため大工さんは毎日の様にノミやカンナを研ぎ、刃物を大切に手入れしています。そんな大工さんのお仕事をちょっとでも垣間見れたらいいかな?と思って企画してみました。
包丁研ぎは、見習い大工の高野君!よろしくっ!!

砥石で丁寧に包丁を研ぐ様子は思わずじっと見入ってしまいます。

ご参加者様のお父さんも挑戦!コツがつかめるよう高野大工の熱血指導。
刃物の研ぎ方一つにしても、経験を積み重ねたからこそ備わったコツがあるのですね。

ちなみに。
砥いだ刃物の切れ味は、腕毛を剃って確認するそうです。
注)お預かりした包丁ですがご了承いただいて腕毛を剃っています。
なので、高野君の腕毛はいつもツルツル。
細かな仕事を綺麗に仕上げられるのは、ノミやカンナの手入れが行き届いているから。
高野君の腕毛がいつもツルツルなのは、良い仕事するぞっ!!と言う意気込みの表れ。
高野君が中山建設の大工であるかぎり高野君の腕毛がボーボーになることはありません。
今回の構造見学会は構造も素材ももちろんなのだけど、
大工が誠実に仕事に向き合っています!ってことが、お伝えできていたら良いなぁと思ったのであります。
クラフトマンの家の構造見学は随時承っています♪
いつでもお気軽にご連絡下さいませ。