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木完!!!

2月1日 20:46

kitayama
kitayama

大工の喜多山です。

土間のある家(戸建てフルリノベーション)は何とかやっと、これから仕上げ工事に移る、木完まで漕ぎ着けることができました。

解体工事から数えると約半年…

時間はかなりかかりましたが、手伝いの大工さんのお陰もありここまできました。

家具職人の五味さんの作った家具を取り付け、タイル工事の終わったキッチン。97FD5321-D386-4D67-A717-AC42E0A3E9EE

 

個人的にはかなりカッコよく仕上がり、このキッチンいいなぁーーーーっと羨ましい思いです!!

他にも塗装屋さんにオイル塗装をしてもらった無垢材。82CB69D4-5101-4CDD-857B-9B6F322F5EF7

この出窓のカウンターはタモを使用しています。オイル塗装前と後ではかなり違った感じになっています。

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家具で使用しているシナ材には先ほどのオイルとは異なるものを使用しました。

 

そして本日から珪藻土屋さんが作業をスタート。

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来週にはガラッと変わった様に感じる空間になるんだろうなぁだと思うと、楽しみ半分、大変だったなぁと名残惜しさを少し感じます。

 

竣工まで、あと少し。

気を引き締め、引き渡しの日に向け邁進していきます!!!

マンションリフォーム開始

初めまして秋元です。

これからちょこちょこブログ書きます。よろしくお願いいたします。

 

マンションリフォーム始まりました。

まずは解体工事からです。

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壁の下地が軽鉄なので、セイバーソーで切断します。

この解体工事をする時は音がかなりでるので、ビクビク怯えながら細心の注意を払い作業進めていきます。

 

中古戸建てのリフォーム。

投稿:やまもとふみこ

 

中古で買った戸建て住宅を、より自分たちらしい家にするために、こだわりを盛り込んで工事中の「こだわりプラスの家」

新築と違い中古戸建てのリフォームは、実際の空間を見ながら

ここが気になる!コレはこのままでも素敵♪なんて、今の状態に足したり引いたりの家づくりができることが魅力だと思うのです。

 

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工事着工前には、お施主様と一緒に家中の隅々を回ってプランを練り練り。

工事が始まってからは加藤大工が着々とお施主様のこだわりを形作っています。

この写真、高い吹き抜けから見下ろして撮ったのでわかりづらいケド、玄関框を取り付けているところ。栗の無垢フローリングに似合うように、框はタモで制作しました。

 

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ふと顔を上げると、吹き抜けを照らす照明。

アンバーのガラスのシェードがなんともレトロで可愛らしい。今のメーカーさんから出されている商品ではなかなか見つけられないデザインだと思います^^

築20年以上の中古のリフォームになると、ちょっとレトロな照明器具に出会えるコトが多くて楽しいです。

この照明器具はこのまま、大切に使わせていただくことにしましょう。

 

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そして築20年くらいだと汚れや傷が気になるクロス。

購入前の内覧で売主さんが住まわれている状態ではわからなかったクロスの状態も、家具が無くなってがらんとした部屋では汚れや劣化が意外と気になるもの。

まずは今のクロスを剥がしてきれいさっぱり内装をリセットするところからはじめます。

 

クロスの張替えを機に、アクセントウォールで好きな色を足してみたりしながら自分好みのインテリアにしていくのも楽しいものです。

今の状態からちょっとづつ自分好みになって、日々変化をしながら暮らしのイメージが出来上がっていく。

こだわりプラスの家。

こだわりが少しずつ形になってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

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杉フローリングをマンションに貼る

2月17日 8:34 リフォーム

Nakayama
Nakayama

「呼吸する家」

自然素材たっぷりのマンション工事が着工しました。

素材も全国から見つけ出した拘り素材。

株式会社マルナカさんの赤身100%杉無垢フローリングECOサーモテック。

社長の山本さんが、丁寧に杉と向き合い乾燥した商品。

脂の乗りも、香りも高温で一気に乾燥させた杉のフローリングとは別物です。

部屋が杉の香りで満たされていきます。

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そして壁には湯布珪藻土を施工します。

こちらも相当な拘り素材。

完全なるノンケミカル商品。化学物質0%

調湿性能も数値化されていて、比べてみると他を圧倒する性能です。

いうなれば原チャリとF1のような。。。

職人さんにお金をだして施工してもらうのだから本物素材を選びたい。

クライアントに損をさせたくない。

そんな気持ちで選び抜いた素材たち。

生産の方々からバトンを受けとり、丁寧に施工してまいります。

 

※写真は映画館のある家DIY写真

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こだわりプラスの家。リフォーム始まりました。

2月14日 20:32 リフォーム

yamamoto
yamamoto

投稿:やまもとふみこ

 

「 家にこだわりって特に無いんです 」

 

中古戸建てを購入して、お引越し前のリフォームのご相談を受けた際に一番最初にお聞きした一言。

こだわりが無い!から始まったリフォームプランは、ご家族ならではのこだわりを探すところから始まりました。

これまでの施工事例をご覧頂いたり、お好きなインテリアの写真を集めてみたり。

中古戸建てのリフォームは、傷んだ家の補修だけじゃなくて、自分の家を作る!という意味合いもあると思うんですよね。

自分らしいこだわりを探すためにいろいろなお話をさせていただきながら、好きなものや家に取り入れたいものの輪郭を形作っていきました。

 

 

まず初めにプランが固まったのはリビング。

ご家族みんなで過ごす時間が長く、好きなインテリアのイメージが一番集まりやすい場所です。

 

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玄関から廊下、リビング全体には無垢フローリングを上張り。

フローリングが変わるだけでお部屋のイメージがガラッと変わって、お好きなイメージに一歩近づきました。

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好きなもの、家に取り入れたいものを選び終え、リフォーム工事が進むにつれ

こだわりが形になっていく様子をとても楽しみにして下さっているようです。

 

こだわりが無いと思っていた家作りもじっくりゆっくり考えてみると、自分なりのこだわりたい箇所がきっとあるはず。

ご一緒にプランを進めながら見つけたご家族のこだわりを、しっかりと形にしていきたいと思います。

 

 

 

布のクロス施工しています。

投稿:やまもとふみこ

 

布クロス。。。?

布を英語で言うとクロス=cloth だから直訳すると布布って。。?ちょっと意味がわからない言葉ですね。

 

現在の家づくりで主流になっているビニールクロスは、布の壁紙(布クロス)よりも安価で量産しやすく施工しやすい素材として一気に普及し、反対に布や紙のクロスは高価で施工も難しい事から、あまり使われる事が無くなってきました。

ビニールクロスと言う言葉も布の壁紙に変わる物として、新しく作られた言葉なのだろうなぁと思います。

 

現在では一般的でなくなった布クロス。

実は私も使うのが初めての素材なのでサンプル帳の小さなサンプル片を見ただけでも、織物の柔らかな素材感や上品な質感はビニールクロスとはやっぱり違うなぁと実感しました。

 

今のクロス職人さんでは布クロスを貼ったことがある職人さんの数も少なく、特殊施工の部類に入ります。

と、言う事で クロスに自信あり!な、ホームクリエイション さんの重鎮で、元は経師職人(襖や障子、屏風などを貼る専門職)の 藤原お父さん の登場です。

経師職人についての詳しくはこちら

 

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「 布のクロスを貼るなんて前世ぶりかな~?思い出せるかな~? 」 なんて言いながらも久しぶりの布クロス施工を楽しんでいる様にも見えます(笑)

 

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ビニールクロスなら使う分のクロスに一度に糊付けをしておけるのですが、布のクロスは空気を通すので糊をつけて置いておくと、クロス同士がくっ付いちゃうし乾いてしまいます。

その為、壁に貼る前に一枚一枚糊付け。手間の掛かる理由の一つは、こういう事なのね。

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シワにならない様に、柄が綺麗に繋がる様に、布クロスを汚してしまわない様に、丁寧に丁寧に施工中。

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布の切断面が綺麗に出ないと柄も綺麗に繋がらないので、カッターの刃を何枚も使って、丁寧に丁寧に。

 

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熟練の職人であるお父さんの技を盗む為?お父さんの背中を見つつ藤原お兄さんも布クロス貼りに挑戦中。

「おやじみたいには進まないよ~布クロス難しいよ~」と言いながらも、お父さん仕込みの丁寧なお仕事で布クロスを貼っています。

布クロスを貼れる職人さんが今後も絶えないように若い職人さんもがんばっているんですね!

 

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と、布クロス施工の様子をお伝えしたくて写真をたくさん撮っては見たのですが。

クロス職人さんって基本的に壁に向かって作業しているでしょう?なのでお顔が写る写真が無いのですよね。

男前なイケメンクロス職人親子のお顔がしっかり撮れていないのがとても残念。

布クロスの施工はまだまだ続きます。

仕上がりに乞うご期待っ!!

 

 

 

 

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リフォーム