私たちの家づくりに欠かせない作り付け家具。
そのカウンターの部分にフューチャーしてみます。
私たちはカウンター材に集成材を使いません。
集成材は、長さ・幅・厚みの指定が出来て現場に板状で運ばれてきます。
大工さんがちょっと切ったりして整えればすぐに取り付けが出来るので
一般的に普及しています。
とても優秀な素材だと思いますが
今の私達には使う理由がないという理由があるのです。
空間の質を上げたり、家具の質感を出すのには
接ぎ材や一枚板が良いと考えています。
集成材の細かい継ぎ目がどうしてもうるさく感じてしまいます。
高価と呼ばれる接ぎ材で敬遠されがちなのですが
条件が整っている私たちには悩む必要がありません。
1)カウンターを作れる工場と道具を持っている
3)家具材専門の仕入れルートがあるので質が安定している
沢山の樹種の中からお気に入りの材を選べる楽しさもあります。
磨けば磨くほど、使えば使うほど味が出てきますよ!