フルリノベ―ションのような大きな工事をした時には
必ず給排水設備の見直しを考えます。
マンションでは床下の空間は浅く人が潜って点検できません。
長期維持管理の事を考えると【工法】の重要性が高い理由がわかります。
又、マンションにでは専有部と共有部で費用負担が切り分けられます。
メーターから先、お客様の専有部の工事はお客様の責任の元
工事をしなければなりません。
これから長く住むために行うフルリノベーション。設備の更新は必須です。
そこで
中山建設ではヘッダー方式を採用します。
給水ヘッダーと給湯ヘッダーで終結させてそれぞれの器具へ一本一本直接配管する方法。
水漏れトラブルがあった場合でも
ヘッダー部と給水先の器具の部分のみのチェックで済みます。
水漏れのほとんどが継ぎ手から。
継ぎ手が無くなるので必然的に水漏れの要因を減らすことになりますし
水栓を同時使用した場合でも安定した水量の確保につながります。
配管長も短くなるので、湯待ち時間も短縮できます。
↓排水のチェック
大事な作業です。実はつながっていなかったなど目も当てられませんからね。
取返しのつくところでのチェック、確認は必要です。
▼適切な位置に点検口を設置する。これが一番大事です。
出来るだけメンテナンスがしやすく大きく。
デザインを邪魔しない場所に設置するなどの配慮も一緒に考えなくてはなりません。