ウォールナットでまとめるインテリア。一枚板のローテーブルを製作しました。
投稿:やまもとふみこ
ウォールナットの家具 全3回連載最終回です。
その1 家具製作の素材のお話し
その2 カウンター下のぴったり収納
まっすぐじゃなかったり、ポコッと節が出ていたり、ちょこっと穴が開いてたり。
自然界で育ったものには均一な物なんて一つもなくて、それぞれがオンリーワンの魅力を持っています。
今回お選びいただいたウォールナットの一枚板もだいぶ個性的な形をしていますが、小ぶりなサイズはローテーブルとして使うにはぴったりの板でした。
実物をご覧いただく際に、テーブルにした時にぶつけたら痛そうな角やお洋服が引っかかってしまいそうな凸凹をどこまで削ってどこまで残すか、お客様のご要望を頂きながら板に直接メモしていきます。
今回のウォールナットはその形状からあちこちに細かなメモを貼り付けて、直接確認。
平面出しと言って、表面を綺麗に鉋掛けする作業を終え、オイルを塗って仕上げたら今まで以上にはっきりと綺麗な木目が出てきました。
板の自然な形状を残したまま、実生活で使いやすいように角を丸めてあります。
床座で使うとの事なので、テーブルの高さは36cmで低めにお作りしました。
先に揃えていらしたウォールナットのダイニングテーブルやテレビボードに新たにローテーブルが仲間入り。
ウォールナットの素材感が美しいLDKの出来上がりです^^
Tags: ウォールナットダイニングテーブル, オーダーメイド, ローテーブル, 一枚板, 箱脚, 製作