この所嫌な雨が続きます。
無垢素材をふんだんに使った新築物件。
第三者機関の立会い検査も何一つ指摘箇所もなく終わり
お帰りの際「素晴らしい家ですね。」とお褒めのお言葉まで頂きました。嬉しいお言葉です。
数ある建材の中からや健康面、コスト面、使い勝手などの観点から素材を選びだしました。
100%自然素材とは行きませんが、100%自然素材に近付ける努力や工夫をしてきました。
無垢素材をふんだんに使い、デザイン的にも細部にまで目をむけています。
私達は、出来るだけ少人数体制での家造りを心がけています。少人数で現場を収めることによって品質を確実に確保することが出来ます。
また、使い勝手やデザインなど細かい部分の施工側と管理側のずれをも防ぐ効果もあります。
なにはともあれ
お客様への引き渡しも無事終わり。今週お引っ越しです。
床材にはチーク材。下駄箱にはウォールナットの無垢材が使われています。(muku-emi)
間接照明で浮遊感を演出。
壁は珪藻土。ラインが綺麗です。照明に照らされ、クロスでは出せない陰影が現れます。
TVボードタモ3枚剥ぎ材(muku-emi)
欅の一枚板のダイニングテーブルにカウンター。(muku-emi)
野暮ったくならないように注意して木の重厚感を出しました。
レストルーム。ウォールナット造りつけ家具(muku-emi)
2F
LDK天井間接照明が効果的に演出します。
床はナラ材です。オイルフィニッシュ仕上げで優しい色合いに仕上がりました。
私は、オイルフィニッシュを基本としています。手触りや質感が安心感や安らぎに繋がると
考えています。
シナ合板 造りつけ家具。muku-emi
階段室
レストルーム
埋め込み型収納もありトイレットペーパーなどをスッキリ収納(muku-emi)
ポイントにエコカラットを採用しかわいらしさを演出しました。
子供部屋
全てが一対。かわいらしいですね。
ロフトからの眺め
ロフト 床 パイン材 手すり 杉材
現場見学会を含め、多くの方に完成後の家を見て頂きました。
一つ良い評価を受ける度に本当にうれしい。
無垢材をデザインするという事は、無垢材の魅力を最大限引き出すということ。
木の裏表、着色するかしないか。面の大きさ、形にまで拘ります。
そのたびに悩んで決断していくことは、ある意味辛い作業です。
後戻りできませんから。だから本当にうれしい。
10年後。20年後「いい味」を出す家。
そんな家を目指しました。
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