耐震等級3
7月13日 7:39
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「大工工務店の会」第2クール
講師に山辺さんをお迎えして
お話を聞くのは最終回となりました。
最終回を迎え感じるのは
構造への関心、安全への関心を
大工・設計共に深めることになり
高い位置で意識共有することができました。
今ままでも安全には力を注いでいたのですが
物事には奥があり、さらに奥がある。
永遠の苦悩に足を踏み入れる形になりました。
「耐震等級3」は安全と決めつける絶対安全の指標ではなく
構造に余裕を持たせながらどのような特性をもった家を設計するのかが大事だと気づかされます。
山辺さんの言葉で深く突き刺さる言葉がありました。
雑談のようなしゃべり口調で強調することもなくさらりと発した言葉。。
「1/30」を覚悟しなさい。
大地震が来た時に受けるであろう家の変形角。
このダメージを受けた状態からさらに熊本地震のような2回目の揺れ。
人命を奪うことなく倒壊しない家をイメージしなくてなならない。
そんな言葉だと受け止めました。
止まることのない向上心と責任感をもって挑んでいきたいと思います。