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初の試み

中山建設では、毎週全スタッフが集まってミーティングをしています。

1週間、それぞれどんな仕事をしたのか、どんなことを感じたのか、

上手くいったこと、改善すべきこと、などなどを話し合い、

解決できることは解決し、次の仕事へつなげていくということを積み重ねています。

 

いつもは工房で開催しているこのミーティング。

先週は開催場所をお引き渡し直前の「ミニコーナーのある家」に移して、スタッフ全員で引き渡し前の最終チェックを行いました。

 

私にとっては、中山建設で働くようになって初めての新築物件です。

お引き渡し前のお家に入るのはドキドキわくわく。

最終チェックといっても、どんなことをチェックするのかな??なんて思いながら現地へ向かいました。

 

お家の中は新築のいい香り(^^)

そういえば、自分が家を買った時は、クロスの汚れやキズ、フローリングのキズなどをチェックして、

ここ直してください!って渡したな~。などと思い出しておりました。

大工さんたちがやるチェックは当然そんなレベルのものではないですよね(^^;

 

厳しい?目で各所をチェックしていく大工さんたち。

気になったところにはマスキングテープで目印を貼っていきます。

大工さんだからこその視点、チェック項目があるのでしょう。

 

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ズバリ、「どんな所をチェックしているのですか??」と聞いてみると・・

加藤大工から「すきま」というキーワードが返ってきました。

・・・

わかるような。。わからないような。。。(苦笑)

 

そして、今回新たな試みだったり、現場で苦労したところなどは、実際の現場を見ながら伝え合っていました。

言葉だけで説明するよりも、実際のものを見ながら説明した方が圧倒的に伝わりますよね。

この施工する時には、絶対ここを注意してやらないと!といった話も。

大工さんたちの知識や経験もそれぞれ違うので、こういった情報の共有はとても大切なことですね。

 

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最後は全員で気づいたことや感想などをシェア。

設計、大工、家具職人、木工作家、お客さま同等、と

役割や立場が違うメンバーがそれぞれの視点で気づいたり感じることは、やはり違いますし、

こんな視点で見ているんだな。ということがわかり、とてもいい機会になりました。

 

 

今回は会社から現場が近かったのもあり、実現したミーティングでしたが、

これからもこういった試みは可能な限り続けていけたら良いのではないかと思います。

 

「ミニコーナーのある家」は無事に引き渡しが終わりました。

竣工写真も撮影したので、出来上がりが楽しみです♪♪

 

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