職人さんへの取材
アップスアカデミーの生徒さんからある日メールが届きました。
養成所に通って1年目。
クラス全員で作る舞台で床職人の役を演じるそうです。
身のこなしや、使う道具、道具の使い方などを見せてほしいという内容でした。
当日は、秋元大工が丁度工房で仕事中でしたのでレクチャー。
動画を取ったりメモを取ったり。熱心に質問していました。
印象的だったのが苦労話などのバックストーリーを秋元大工に聞いていた事。
こういう情報が必要なんだなと感心しました。家づくりと一緒ですね。
若い時はガンガン社会に甘えればよいと思う。
純粋な思いや行動を社会はいつでも受け止めてくれると思います。
私も若い時に京都の宮大工に手紙を送ったことを思い出しました。
あなたの弟子にしてほしい。衝動が止められずの行動でした。
願いかなわずでしたが、丁寧な返信手紙を今でも忘れられません。
花里さん頑張れ!