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花梨の無垢フローリングの階段とアイアンの手摺り。

投稿:やまもとふみこ

 

家の中のほぼすべてのスペースを、花梨の無垢フローリングにするリフォーム工事を進めています。

建築の材料で使われている木材の花梨は、のど飴とかに使われる果実が実るカリンとは別の木なのだそうですが、木を切ったり削ったりするたびにバラみたいなとってもいい香りがするんですね。

現場や工房で加工の作業をしていると漂う花梨の香りが大好きで、思わず深呼吸してしまいます。

仕上げのオイルを塗るとよりハッキリくっきり、赤い木目が綺麗に見えるのも独特の魅力がある材料ですよ。

 

花梨は希少価値もある高級材なので材料が揃わない事が多く、幅木や見切り材なども全て花梨のフローリングを加工して作っています。そのたびに深呼吸(笑)

 

2階ホール手すり

主寝室、WICなどを既存フローリングの上に無垢フローリングを重ねる方法で張り進めて、階段ホールも同様に花梨の無垢フローリングを上張り。

吹き抜けになっている階段回りは花梨の無垢フローリングに合わせてアイアンの装飾が素敵な手摺りに変更します。

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手摺りを解体して、際まで花梨を張り終えて手摺りが付く前の状態。

手摺りが無くなっている事を忘れてうっかり転落!なんて事があったら怖いので、安全第一でテンポよく作業を進めて参りましょう。

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アイアンの手摺りが搬入されてきました。

花梨の赤い床に、繊細なデザインと存在感のある黒のアイアンの手摺り。

中山建設のこれまでの施工事例ではあまりない素材の組み合わせなので、完成を楽しみにしていたんです。

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アイアンの手摺りに木の笠木もついて二階部分の花梨無垢フローリング上張り完了。ステキっ!!

 

工事は引き続き階段を張りながら一階へと進んでいきます。

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階段の踏面に花梨の無垢フローリングを張って、蹴込みには花梨の突板。

ブログではお久しぶりの登場な加藤大工が丁寧に作業を進めていますよ。

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横から断面を見ると、既存の階段の踏面に花梨の無垢フローリングを重ねている事が分かりますね。

もちろんこの断面も見えなくなるように横に木材を当てて、一段づつ花梨の階段が出来あがっていきます。

階段の上張りが終ったら、そのまま一階の玄関ホールから各室へ工事が進んで行くので、その様子もまたお知らせしますね^^

 

 

 

と。ココまで記事を書き進めて、今日わたしすっごい「花梨」って打ってるなーと思って、思わず数えたらタイトル含めて17回も花梨って言ってる。。(笑)

そろそろ花梨がゲシュタルト崩壊しそうになってきたので本日はここら辺で。。。

 

 

 

 

 

 

 

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