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職場体験学習2017.1早渕中学校

1月19日 17:23 職場体験学習 yamamotoyamamoto

投稿:やまもとふみこ

 

只今製作物盛りだくさんの工房。

一日中家具職人さんが使う大きな機械が動いていて賑やかですが、家具職人さんでも追いつかないくらい家具や建具の製作が盛りだくさんなので、いつもは現場に出ている事が多い大工さんも工房で一緒に作業をしています。

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そんな慌ただしい工房ですが、今日はご近所の早渕中学校から職場体験学習に2人の生徒さんが来てくれました。

午前中は外でウッドフェンスの材料になる木材の塗装。

寒い中ですが頑張って作業を進めてくれたおかげで、バッチリ仕上がりました。

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午後は、毎回好評の糸鋸をつかった小物作り。

糸鋸作業の様子は都築の杜のfacebookページでもご紹介しています。 是非ご覧くださいませ。

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一日だけの職場体験ですが、中学生の彼らにどんな事を感じ取って頂けたかな~?と思いまして、体験の最後に今日一日の作文を書いてもらいました。

職場体験では毎回恒例になりましたが、中山建設での職場体験で感じた事、得た事を中学生の言葉でご紹介して頂きましょう。

M君

僕はこの中山建設の職場体験をして、一番楽しかったことは木のアクセサリーをつくる事と、木に色を塗るという作業が楽しかったです。

理由は物を作る事が前から好きだったから。木に色を塗るのも、美術部なので好きです。

難しかったことは木に色を塗る際に木の種類によっって塗りやすかったり塗りづらかったりしたことです。

そしてアクセサリーをつくる時にも形がすこし変化したりして想像通りにはいかなかったけれど、ある程度の形が思い通りにつくれたのは良かったです。

社会人の姿を見て、僕は立派で尊敬しました。

コミュニケーションも取れてとても嬉しかったし楽しかったです。

また中山建設に行ってもっと詳しく知りたいと思いました。

ありがとうございました。

S君

僕は今回の体験で作業をしてみて、接客の仕事ではなくても製品を通じて相手と繋がる事が出来る事を知りました。

人の為に何かをつくると言う事は、常に相手の事を思いながら作るという事だと思ったからです。相手の事を思って物を作ればおのずと良い物が出来ると思います。

それが実際に相手に会えなくても製品で繋がる方法だと、今回知ることが出来ました。

僕は今回の体験で木材のペンキ塗りの作業をさせてもらいましたが、大工さんが一生懸命物を作っている所を見る前までは、流れ作業の様にやってしまっていました。

そんな僕の前で作業をしている大工さん達は、誰一人として手を抜いている人がいませんでした。

これがプロの仕事であり相手に喜んでもらえる仕事だと僕は気が付く事が出来ました。流れ作業の様な事をしている自分が恥ずかしくなり、またそれは失礼な事だと感じました。

人の為に何かをするという事は、一見簡単そうで難しい事だと身に染みて感じる事が出来ました。

そんな難しくてとても大切な事が今回の体験で少しだけ分かった気がしたので、良かったです。

中山建設の方々、お忙しい中時間を作って下さりありがとうございました。

M君 S君

一日だけのあっという間の職場体験で、大工さん達とお話しする時間も多くは取れなかったし、本当はもっといろいろなお仕事が体験出来たら良かったんだけれど

中山建設がどんな仕事をしているかは、仕事をしている大工が背中で語ってくれたようでしたね。

それを学び取ってくれてありがとう。

寒い中の職場体験本当にお疲れ様でした。

2人が塗ってくれた材料は、大切に使わせて頂く様にしますね。

またいつでも遊びに来てください^^

やまもと

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