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横浜市内で工事中。戸建て住宅の耐震・断熱フルリフォーム工事「団らんの家」

投稿:やまもとふみこ

 

築30年ほどの戸建て住宅の耐震・断熱リフォーム工事を行っています。

元はご一家で住まわれていたこちらのお住まい。それぞれがご結婚され、以前の様に家族みんなで暮らしている訳ではないけれど、お盆やお正月はもちろん、いつ帰ってきても皆が快適に過ごせる家にリフォームしたいとのご希望を頂きました。

 

安心安全快適な、家にする為の大切な基礎や構造体の補強作業の様子をご紹介いたします。

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着工し、一カ月ほどは基礎工事、梁や柱の補強などの作業が続いています。

外から見る内部は全ての壁や床が取り払われ、まだまだ完成の様子は想像できませんが着々と工事が進んでいます。

 

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構造体が見えた室内では、痛んでいる箇所、間取り変更に必要な補強を入れる箇所、それぞれに必要な部材を大工が現場でノミと玄能(とんかち)で刻んでいる様子は、プレカットなど作業が効率化され梁や柱を手刻みで作る機会も少なくなってきているけれど、家を守る為の大切な技術として今でもしっかり受け継がれていますよ。

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古く傷んでいた部材を取り除き、新しい部材を繋げて、それぞれの土台を基礎にしっかりとアンカーボルトで止める。

仕上がってしまえば見えなくなる箇所ですが、見えない箇所こそ徹底的に。

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階段も取り払われているので、おっかなびっくり細いはしごを登って二階に上がってきました。

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穴から下を覗くと、既存の梁の下に新たな梁を作り、それぞれをボルトで固定している様子が見えました。

これは間取り変更や窓を大きくするための補強。

大きくする事で明るくたくさんの光を取り込めるサッシには、YKKAPの高性能樹脂窓を採用しています。

断熱性に優れ、冷暖房の効率を上げると共に、結露を防ぐ事も出来る高性能樹脂窓は、壁体内の断熱材施行と併せて断熱工事には欠かせない部材の一つ。

もちろん、ただ部材を付ければ良い訳ではなく、それぞれが正しく施工されている事が家の気密性・断熱性を上げる事に繋がっていくので、一つ一つの作業を正確に行っています。

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いろいろと写真を取っている時に、ふと二階の穴から下を覗きこんだら、ちょっと面白い写真が撮れました^^

こちらのリフォーム工事の担当は秋元大工。最後まで気を抜かず、しっかりとお願いしますね~!

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