緑景の家のこげ茶の扉
投稿:やまもとふみこ
年末に向けての慌ただしさも一山超えてまた一山!と言った感じですが、一山超えるたびに近づくお正月休みに向けてラストスパート!
緑景の家新築工事もそろそろ大詰めを迎える頃でして、年内には工事の様子をブログでお伝えしたいなぁと思っています。
乞うご期待!
そんな緑景の家、先日は夜の工房で佐藤塗装の佐藤さんが建具(室内の扉)の塗装をしていました。
シナ合板で作った扉に濃い色のオイルを塗ってこげ茶の扉を作っています。
室内全ての扉を塗装しているので合計17枚。塗った面が乾いたら裏返してもう一面を塗って完成なので、合計34面の塗装をする事になります。
さささ~っと楽しそうに扉を塗っている佐藤さんが使っているのは オスモのコテ刷毛。
普通の刷毛で塗るより、ずっと手早くムラなく仕上げる事が出来るのでお気に入りなのだそう。
オイルを塗ってしばらく乾かしたら、布で拭き取り。
拭き取りの作業は表面の傷や凹凸を確かめながら素手で行います。
便利な道具もいろいろあるけど、やっぱり最後は人の手。
かじかむような寒い日も素手で表面の塗り上がりを確かめながら仕上げた建具が付いた完成の様子が楽しみですね。