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大工さんのお仕事の様子をずーっと、じーっと見てる動画。

投稿:やまもとふみこ

 

思わず じーーーー っと見てしまうんです。

 

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フローリングにオイルを塗ってる塗装職人さん とか

 

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扉を取り付ける細かな作業をしている建具屋さん とか

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壁にすいすい珪藻土を塗っている左官屋さん  とか

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IKEAの排水管の説明書読んで頭抱えてる設備屋さん とか。。。

誰かが何かをしている様子って、じっと見てしまいませんか?

私が現場にいると、ずーっとじーっと見られてるし、ちょこちょこ口出しするし、いきなり写真撮り出すしで、うちの職人さん達はさぞお仕事がしづらかろう。。。

と、いつも思うんですけど止める気はないんですよねぇこれが。。。

そこで。

今回は大工さんのお仕事の様子をずぅーっと、じぃーっと見てる動画が出来ました~。

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秘密基地みたいな寝台のある家。その2 電気工事が進んでいます。

投稿:やまもとふみこ

先日現場の進捗を確認しておこうと思いまして、吉田電設さんが作業中の 寝台のある家 にお伺いした時の事です。

一気に春めいてきてぽかぽか陽気の気持ちいい日中、あぁ~。。気持ちのいい天気だぁ~。。なんてすっかり春ボケした状態で現場についたら、頭から汗びっしょりの吉田さんが迎えてくれました。

 

今の時期はもう、汗びっしょりになるほど天井裏の気温が上がっているのですね。

 

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「 やまもとさんもぜひ、春の天井裏の温度を体感してください 」と、脚立を掛けてくれたので

いざっ!遥かなる天井(裏)の世界へっ!

 

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脚立に登ると、天井が近くなるほどに分かりやすく気温が上がっていきます。

天井裏に入って見あげると、なにやら見慣れない装置が。

吉田さんが汗びっしょりになってしていた作業は、こちらの設備の取り付けなのでした。

24時間換気を利用し、冬は屋根裏の暖かい空気を室内へ循環させ、夏は熱い屋根裏の空気を屋外へ逃がし、床下の冷たい空気を全室に送りこむ為のシステムです。

 

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ご主人様が海外のホームセンターで買われてきた、白いダクト部材は電気屋の吉田さんも初めて見るものだったようで

「 日本の物とは違っておしゃれですね~ 」 と、楽しそうに話していました。 その違いに気づけるのはやはり日々いろいろな部材を目にしているからこそなのでしょうね。

マニアックで奥が深い世界ほど、共感出来る方とお話ししている様子はとても楽しそうです^^

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そして本題のこちら。

寝台のある部屋は、これから左官屋さんが珪藻土塗りで仕上げます♪

24時間システムを利用して、自然の力でお部屋を暖めたり冷ましたりすると共に珪藻土の力を借りて

湿度を調節して居心地の良い空間にしようとの今回の計画は、リフォーム完成後の夏にハッキリと効果が実感できるはず。。

このリフォームの完成後のデータ収集に興味津々なのでありますっ!

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無垢板加工ラッシュな日々。ブビンガとモンキーポッドと栃のテーブル

投稿:やまもとふみこ

 

昨日は工房にいるみんなが、げほげほの咳と、くしゃみと大量の鼻水に悩まされました。。

その原因はこちら。


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加藤大工が平面出し加工をしているブビンガの一枚板。

ブビンガは沢山ある樹種の中でも特に固く、重たく、加工するのに一苦労。 特に表面を削る平面出しの作業では木屑が細かくて、視界がぼやけるほどに細かな粉じんが舞います。

コレがみんなの咳と鼻水の原因(笑)

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鼻水ぐしゅぐしゅで大変な作業ですが、加藤大工がばっちりしっかり仕上げてくれました。

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つやつやでさらさらで綺麗な仕上がり♪

きっとお客様にも喜んでいただけると思います^^

ココまで済んだら一度ショールームへ移動しておきましょう。

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他の樹種なら2人で運べるくらいの大きさの板なのですが、ブビンガは重すぎて危険なので4人で運びます。

工房に職人さんがいっぱいいる時で良かった^^:

そしてお次はっ!!

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こちらも大きなモンキーポッドの一枚板!

今回はお客様のご希望で小口側の切り口をラフに仕上げたいとの事なので、チェーンソーを使って余分な長さ部分を切り落とす事にしました。

ちなみに通常は丸ノコと言われる道具でスパっと綺麗な切り口に仕上げています。

その様子がよくわかる動画付きの記事も是非ご覧ください♪

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ちょっとずつ慎重に刃を進めて行きます。。

なんだか見てるこっちも緊張するわ~

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刃の切れが悪いので、時々チェーンソーをクールダウンしてあげながら少しずつ少しずつ。。

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スパッと!

なんだかんだで30分以上かかって切り落としました。

でも良い感じにラフな切り口になりましたよ♪ 明日のお届けが楽しみです^^

そしてそしてまだまだ続くよ一枚板ラッシュ!

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こちらは栃の一枚板!

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ダイニングとしても、座卓としても使える脚部を製作中です。

そんなこんで無垢板加工ラッシュが終わったら、綺麗なダイニングの写真がいっぱい撮れるかな~?と楽しみにしているのであります^^

☆ お知らせです ☆

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ただ今中山建設敷地内の大幅改装を企画中です。

私たちの工房は、横浜市都筑区の大きな街道から一本入った所なのですが
「急に森の中に来たみたい」とか
「なんだか不思議な場所だね~」って、良く言われるんです。

今はまだ緑が深い「森」なんだけど、私たちはこの場所を
人が集まる「杜」にしたいと思っています^^

そう。杜にしたい!!のです!

まだちゃんと工房も片付いていないし。。
HPも準備中だし。。
「ココが都築の杜ですー!」って大きな声で言うには
ちょっとお支度が整ってない感じ。。

でも、そんなオープンまでの様子もお伝えしていきたいなぁと思って、facebookページを始めました。

職人さん達と綴っている  中山建設facebookページ  とは少し趣向を変えて、 都築の杜facebookページ   では、杜づくりの様子を私がひっそりとお伝えしていこうと考えています。

ぜひ いいね! で応援して頂けたら嬉しいです^^

どうぞよろしくお願い致します。

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モルタル外壁のクラックの補修について、塗装職人の佐藤さんが教えてくれました。

 

投稿:やまもとふみこ

 

いろいろな業種の職人さんとみんなで更新している 中山建設のfacebookページ  で、塗装職人の佐藤さんがモルタル外壁の補修について、とても分かりやすい投稿をしてくれたので転載します^^

 

 

佐藤さんはちょこちょことブログにも登場しているので

ぜひこれまでのお仕事っぷりも見てみてくださいね^^

塗装職人の佐藤さんの登場記事まとめ

 

 

 

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佐藤塗装の佐藤です。
長文です。
今日は外壁のクラック(ひび)処理についてのお話です。
モルタルの外壁だとどうしても経年変化や地震などでクラックが発生します。
色々な要素やケースがありますが、それぞれの状況にあった処理を行うことが重要です。
その判断は非常に難しいので、お客様自身でホームセンターで適当なコーキングを買ってきてひびに詰めればいいというものではありません。
これは後々の処理が大変になる可能性があるので絶対に止めて下さい。
今は、下塗り材の種類によっては、軽度なクラック(ヘアークラックと言いまして髪の毛ぐらいのひび)などは隠れてしまいますので、下塗り材で大丈夫な場合がありますが
中にはきちんと処理しないといけないクラックもありますのでよく注意して工事を行います。
クラックの程度によって、処理の仕方が変わりますが、今回は重度のクラック処理の仕方を参考までに写真で載せておきます。
外壁補修
①  5mm以上の動きのあるクラック
② Uカット
③ プライマー塗付 ウレタンコーキングノンブリード 『ノンブリードが重要!』
④ 強溶剤エポキシシーラー塗付の後、カチオンフィラーが一般的ですが、私は外部用ウレタンパテで段差を無くします。
⑤ 更にドイツのカスター社のクラック補修材を塗布
ローラー
⑥ 既存の壁面のパターン合わせます。(この現場はゆるいマスチックローラーパターン 微弾性フィラーを塗ってます。)

 

クラック2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

⑦ 完成
 
 
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画像に入ってるコメントだの落書きだのは、わたしからの補足です(笑)
職人さんが作業している様子や、使っている道具、材料などなど。。普段見慣れない作業の様子を見ているのが楽しくて、現場に行くとじーっとお仕事している様子を眺めている事がよくあります(笑)
塗装職人さんの作業は、周囲を汚さない為の養生や下地処理から始まって、ひとつの箇所を仕上げるために何度も工程を重ねていて、根気と丁寧さが必要なお仕事なのだなぁ~と言うのが、正直な印象です。
でも一つ一つ工程での一手間を惜しまない丁寧な仕事が、何年、何十年後にはっきりとした違いになって現れてくるのでしょうね^^
佐藤さんいつも丁寧なお仕事ありがとうございますっ!
また次なるお仕事のレポ期待してますっ!
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介護保険住宅改修で土間の段差を解消。と、それについて思う事。

投稿:やまもとふみこ

 

横浜の個人宅にこんなに立派な桜の樹があるお家はそうそう無いと思うのですが。。。

あいにくの雨だけど、お仕事ついでにお花見が出来るだなんてちょっと得しちゃった気分ですね^^

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素敵なお庭がある築50年ほどの立派な日本家屋には、おじいさんとおばあさんが住んでいらっしゃいます。

今回のご相談は介護保険住宅改修。

足腰が弱って、上り下りが大変になった土間のスペースに、階段と手摺りを取り付けたいとの事でした。

 

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まずは現地を見させて頂き、担当のケアマネージャーさんと一緒に、どの様な改修をするかを細かく相談の上、現状報告と改善提案の書類を作成し、区役所に提出。

最大で18万円の工事費用が給付されます。

 

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急な段差を緩和する為に、段差を増やして一段の踏面を大きくとり、両側に手すりを取り付けて上り下りを楽に行えるようにしようとの今回の計画。

加藤大工に担当して頂き、

 

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ねこ様に現場監督をお願いしました。

使いやすさを一番に考えて手摺りの部材や階段の大きさを決めて

あとはおじいさんおばあさん(と、ねこ様にも)気に入って頂ける様に素敵な階段にしましょう!!

 

 

と、写真を撮っていた所

ふと土間の一角に目を向けると、今でも現役の薪ストーブがお部屋を暖めていてくれました。

 

名称未設定

 

お風呂も同様に薪で沸かすと聞いてさらにびっくり。

 

いまから40~50年前の暮らしは、これが当たり前だったんだ。。

と、タイムスリップしたかのような不思議な感覚に陥りながら、今のおじいさんおばあさんの暮らしに考えていたのです。

 

「当たり前」って人それぞれで、きっとおじいさんおばあさんには、この今の生活が「当たり前」なのだろうから

ピッと指一本でお部屋が温まったり、お風呂も沸く今の暮らしはきっと魔法みたいに感じるんじゃないだろうか。。。?

段差がたくさんあって不便な家に暮らすより、魔法みたいになんでも出来るもっと暮らしやすい家に住んだ方が良いのじゃないかしら?

と、思う反面

自分の祖母もまた新しい家での暮らしを好まず、先立った祖父と暮らした家で30年、40年前と同じように暮らしている事を思い出しました。

「 出来るうちは何でも一人でやるのっ! 」と良く言っているし、そこに暮らす事は、祖母にとっての大切なアイデンティティになっているのだと思います。

 

こうした方が便利だし、この方がきっと楽ちん。 と、してあげたい事はたくさん浮かんでくるのですが

でも「その家らしい」「その人らしい」 も大切にしてほしい。
でも楽ちんで安全に暮らしてほしい、あぁでも。。と、同じところをぐるぐるとしばらく考えてしまったのであります。
と、まぁ
なんだか上手くまとまりが付かなくなってきたので本日はこれにてドロンです。

 

 

 

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都築の杜が始まります。

4月2日 8:49 都築の杜

yamamoto
yamamoto

 

投稿:やまもとふみこ

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中山建設の工房は、横浜市都筑区ののどかな田園風景の中にあります。

大きな街道から一本入った所なのですが、緑がいっぱいあってちょっと不思議な場所。

 

大きなコンテナや、木材などの山積みの材料に紛れたこの場所は一見すると大工さんの作業場なのですが
「急に森の中に来たみたい」とか
「なんだか不思議な場所だね~」なんて言っていただく事が多くて改めてこの場所を見てみたら、確かに面白い場所だなぁと思ったのです。

 

この場所で、職人たちがものづくりの可能性を広げ、ここに来る人たちと一緒にものづくりが出来たら楽しそう。
今はまだ緑が深い「森」だけど、人が集まって、ものづくりを楽しむ「杜」にしていきたい。
そんな想いから、この場所に都築の杜(つづきのもり)と言う名前を付けていただきました。

 

場所に名前がついただけで、なんだか楽しそうな場所に思えてくるから不思議です。

 

そして、これから都築の杜では、木工作家さんを始め様々な作家さんのものづくり教室や、手作り作品の展示販売などなど

やってみたい事がたくさん思いついて、私たちも、職人さん達もみんなワクワクしています。

左官職人の佐々木さんはピザ釜を作るって張り切っているし、

ガーデンデザイナーの吉田さんには、杜ならではの庭を作ってもらおうと、設計士の古川さんも巻き込んで模型を作って敷地の使い方の計画を練り始めたり。

今からむくむくと妄想は膨らむばかりです。

 

 

具体的に何を作ってどんな風に杜づくりを進めて行くのかは、まだみんなで相談中ですが、日々ちょっとずつ変化している都築の杜の事、日々の様子もお伝えしていきたいと思って

facebookページも日々更新中です。

都築の杜の周りに育っている植物の成長や、ビオトープで飼っているメダカの近況など
ゆるくほのぼのとした情報満載で都築の杜の日々を綴っています。
是非ご覧くださいね。

 

 

都築の杜が始まります。

どんな風にこの杜が育っていくのか、私もすごく楽しみなんです。

何ができるかな?どんなを事しようかな?って、みんなで相談して日々少しずつ変化していく様子も一緒に楽しんで頂ければ嬉しいです。

職人さん達と綴っている  中山建設facebookページ  とは少し趣向を変えて、 都築の杜facebookページ   では、杜づくりの様子を私がひっそりとお伝えしていこうと考えています。

ぜひ いいね! で応援して頂けたら嬉しいです^^

どうぞよろしくお願い致します。

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