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ぐるっと回れる家。参加者募集で珪藻土DIY!!

11月8日 19:42 新築戸建て

yamamoto
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投稿:やまもとふみこ

 

10月28日に実際に建設中の家の壁を塗る!と言う随分大胆なイベントを開催させて頂きました。
ぐるっと回れる家のお施主様から、「皆で一緒に楽しみましょう!」と、とても嬉しいお申し出があって実現したイベントですが、いざ募集をしてみたらあれよあれよと言う間に人が集まって、改めて塗り壁人気の高さを知ったのであります。

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たくさんの人が集まって下さったので、ココは強力助っ人を!!と思い 珪藻土塗りの先生として、湯布珪藻土のメーカーの井筒さんと、珪藻土の開発や調湿技術の普及活動をなさっている株式会社ウェルの山本太郎さん(本名です)に来て頂きました。

ぐるっと回れる家の二階は、在来工法とは思えないほどの大空間なワンルーム。
20人近い大人数が集まっても皆が一緒に作業できる大きな間取りは、家が完成してからも大人数でいろいろな愉しみができるって事ですよね^^

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井筒さん率いる本格的に珪藻土塗りを学びたい 本気チーム と

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山本さん率いる思い出づくりに体験してみたい 体験チーム の2チームに分かれて一斉に珪藻土塗り開始!!

お兄ちゃんが誘ってくれた学校のお友達や、普段から仲良くされているお友達家族も集まってくださって、広い面が一気に仕上がりました。

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一通りの作業が終ったらみんなでおやつを頂きながら、今回壁に塗った湯布珪藻土についてのご説明を聞いて頂きました。

珪藻土を使う上で一番の魅力はやっぱり調湿性能。
ジトジト暑い夏がカラッと爽やかに過ごせたり、乾燥しがちな冬に丁度良い湿度を保てる秘密をお伝えしたり、暮らすうちに出来てしまうであろう傷や汚れについてや、ご参加者様からの質問にお答えしたりと、珪藻土の特徴を知って頂く良い機会になったと思います^^

丘の上の平屋。もうすぐ完成です。

投稿:やまもとふみこ

 

現場仕事もいろいろ大詰め。

あっちこっち超充実しておりますが、時間作ってどんどんレポ!

 

平塚に建設中の 丘の上の平屋 もうすぐ完成です。

薬師寺祥子さん設計、中山建設施工での新築計画ですが、着工前に「このお家に名前を付けるとしたら何にします??」って薬師寺さんとお話をした時

「高い所にあるから。。。崖の上の家。。。とか。。?」

「えっ?!薬師寺さんもうちょっと柔らかいニュアンスで行きましょうよ!崖。。?丘?!丘の上の平屋なんてどうです??」

って半ば強引に私が名前をつけた事を思い出しました。

 

家に名前を付けるだなんて、大層な事しちゃってよかったのかな。。?ってちょっと悩んだんですけど、

丘の上って事は景色も良いだろうし、気持ちよい風が通り抜けそうなイメージがするかな?平屋はこの家のコンセプトそのものだし。

って。実はじわじわ気に入ってたんですよね。

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だってこんなに素敵な景色のリビングが出来たんですもの。

平塚の平野を一望できて、新幹線が通る様子を眺められる景色。

大きな掃き出し窓は加茂木製サッシ組合さんの引き込み戸です。この木製サッシは全開口するので、この景色をそのまま室内から繋げて眺める事が出来ます。

 

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そして丘の上の平屋のもう一つのテーマであったお施主様積極参加での家作りも大詰めで左官屋さんご指導の元、珪藻土塗りのDIYも無事終了。

DIY ってなんだかカジュアルな響き。でも実際にやってみるとカジュアル感は少ない とは、お施主様のご感想。

職人に賃金を払ってお願いする仕事を自分達でやろうって事は、楽しいだけじゃなくって大変な事も多いんです。

 

でも、お手伝いに来てくれた方、教えてくれる職人たちと一緒にいっぱい笑いながら作った家。

上手い下手はあるかも知れないけれど我が家の壁は味のあるものになりました。この壁を見るたびにたくさん笑ったことを思い出すでしょう

と、DIYの家づくりを経験された方ならではの家への思い入れを感じて下さったそうです。

 

お施主様 田中はるかさんのブログにDIYのことや家づくりの事がご紹介されています。

是非ご覧になって下さいね。 田中はるかさんブログ ととのえるおさめる

 

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現場を仕切る棟梁の秋元大工(修ちゃん)を筆頭に、工房からは造作家具や建具をどんどん作ってバックアップ。

工房と現場とで煽ったり煽られたりしながらお引き渡しへ向けてのデッドヒート(?)が続きました。

 

納めるもの、使いやすい場所にこだわってオリジナルオーダーメイドで作ったキッチン。

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とっても素敵に仕上がって、現場への取り付けが終わりましたよ。

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日が長くなって来たけれど、まだまだ春の気候と呼ぶにはちょっと寒い時期。

リビングから見える平塚の町の夜景を眺めつつ、床の養生シートを剥がしたら、丘の上の平屋の完成ですね。

 

余談。

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全くの偶然のご縁なのですが、今回の平塚の現場はわたくしやまもとの実家のすぐ近くでして。

なぜか珪藻土塗りのDIYにはうちの父が紛れ込むという珍事も起きました(笑) その日の事もお施主様のブログでご紹介いただいています。

みんなに食べて欲しいから買ってきてっ!!って父に差し入れをお願いした平塚名物 「都まんじゅう」

一口サイズで、白あんがほっこり優しいお味♡ 小さい頃から大好きなおやつでした。今回みんなに食べてもらえて良かった良かった^^

平塚の町に行くことがあったらぜひ食べてみてください^^

 

 

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ヘリンボーン張りのリフォーム工事。完成しました。

投稿:やまもとふみこ

 

リフォームもお引き渡しの日が近くなるにつれ、沢山の職人が現場入りして一気に仕上げの作業を行って行きます。

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石谷大工は枠や幅木の取り付け。

中山建設のリフォームでは家具の取り付けも大工が行うので、細かな残工事を一つ一つ行いながら少しづつ完成に近づいていくのですが、やっぱり工事の最終段階のこの頃はバタバタ。

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クロス職人さんも急ピッチで作業を進めて下さったのでクロスも綺麗に仕上がりました。

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工房で製作した洗面台を取り付けて床の全ての養生シートを取ったら室内をお掃除。

お施主様のDIYで塗り壁の仕上げとフローリングのオイル塗装をして頂いてすべての工事が完了です。

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リビングに併設されていた和室を、チークのヘリンボーンフローリングに張り替えて特別感のあるワンコーナーが仕上がりました。
壁面はお施主様のDIYで湯布珪藻土塗りの仕上げです。

珪藻土は乾いてしまえば白い壁になるので、まだ乾ききっていない珪藻土塗り壁とオイルを塗りたての艶やかなフローリングの今しか見られない表情がとっても印象的でした。

 

 

縁側暮らしのある家。もうすぐ完成その前に。

投稿:やまもとふみこ

 

本日二本目のブログUPになりますが。

改めまして新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

 

さて。

年を跨いでのリフォーム工事になりました 縁側暮らしのある家

今月末にお引き渡しを控えて、工事もラストスパートです。

 

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室内は全室、湯布珪藻土の仕上げ。

左官屋さん3人掛りで養生や下地処理の作業をしていました。

工房では取り付け前の家具製作も進んでいるので、ココから一気に室内が仕上がっていくことになります。

 

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珪藻土が塗られる前の室内をぱちぱち。

壁や天井はまだ石膏ボードが貼られている状態で完成前なのですが、わたくしこの頃の室内を見るの大好きです。

完成したら見えなくなる石膏ボードのつなぎ目もビスの間隔も、とても綺麗に揃っていて思わずじっと眺めてしまうんですよね。

解体から始まって、耐震補強や断熱工事などなど。盛りだくさんの工程でしたがやっとココまで来たか~と。

珪藻土の仕上がりも楽しみだけど、今しか見れないこの様子もしっかり写真に撮っておこうと毎回思うのです。

 

と、そんな事を考えつつも 縁側暮らしのある家 のテーマでもある、庭のウッドデッキに繋がる大きな掃き出し窓を眺めながら

この大きな窓に似合う素敵なカーテンの妄想をしていました。

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キッチンから眺める庭。

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ダイニングから眺める庭。

明るく開放的で気持ちいい窓。

ウッドデッキと室内のイメージを遮らないようなカーテンが良いなぁ。と、思っていたトコロお施主様も

「ふんわりしてて優しい感じ」をイメージして下さっていたそうで、カーテンのショールームへ行きいくつかのサンプルを借りて参りました。

 

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ショールームで見るのと、実際の窓辺にかけて光を透したのとでは受けるイメージも違っていたのですが

ふんわり優しい感じのカーテン。 良い物を見つける事ができました。

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リフォームが完了して、窓辺にふんわり優しいカーテンが掛かるのが楽しみです^^

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一方。

こちらも年を跨いでの工事を行っております 丘の上の平屋

棟梁 修ちゃんの年初めに相応しいやる気みなぎる一枚(修ちゃんは超シャイ)が届きましたので、UPしておきます。

 

今年も一つ一つのお仕事を丁寧に。

ものづくりの愉しみを、皆さまと共有できるお仕事をして行きたいと思います。

どうぞよろしくお願い致します。

 

やまもと

 

 

2016年最後のDIY!

12月24日 18:24

yamamoto
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投稿:やまもとふみこ

 

そういえば今日はクリスマスイブ。年末もだいぶ押し迫って参りましたね。

ブログの記事を見返していて、今年は何かいくらい珪藻土のDIYやったかな~?と数えてみたのですが。。。3回。

あれ?もうちょっと数こなしている様な気がするんだけどな。。。?

数ある作業の中で唯一、わたしが職人(もどき)になれる珪藻土DIYだから、来年はもっとたくさんの方に珪藻土塗りの楽しさを経験して頂けるようコツコツ頑張ってみようと思います^^

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昨日は今年最後の珪藻土DIY!

基本的にDIYでの珪藻土塗りで、私がお手伝いするのは作業の進め方や道具の使い方のレクチャーが主で、

よほど塗る面積が広いとか、時間的に難しそうな場合を除いて壁塗りの作業はお施主様にやって頂くことにしています。

 

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塗っている珪藻土は毎度おなじみの 湯布珪藻土 です。

北海道産の珪藻土の優れた調湿性能と、大分産珪藻土の綺麗な白い色合いが魅力的な湯布珪藻土は、壁面に固める為の材料も食用のでんぷんのりと古紙だけを使用して作られています。

今時期の様に空気が乾燥している時には、壁に霧吹きで水をかけておくと、壁が加湿器の代わりになるそうですよ。

そんなお話しも交えながら、楽しく作業を進めて行きました。

 

 

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壁を塗っている様子を眺めていると、人それぞれ癖があって、塗りあがるコテむらにも表情が出ていて面白いなぁと思うんです。

塗りあがった後、「この壁を塗った時は~」なんて思い出になるのも楽しいですよね^^

 

ずいぶんと日が短くなったので、まだ照明器具を入れていない部屋の壁面が塗りあがるか心配でしたが、お二人ともコテさばきもお上手で予定通りの時間で終える事が出来ました。

「今日は筋肉痛だけど、やって良かったです。」

と嬉しいメールを頂いて、今年の珪藻土DIYもこれで塗り納め。

 

 

珪藻土DIYのレンタル用左官道具もしっかりとお手入れして、来年の出番を待つことにしましょうかね^^

 

 

 

 

 

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らしく暮らす家。本日は床のオイル塗りです。

投稿:やまもとふみこ

 

先週末、賑やかに珪藻土DIYを楽しんだ らしく暮らす家。

 

約5mほどのリビングの天井部分は、さすがにDIYと言う訳にもいかず、足場を立てて左官屋さんに塗って頂きました。

 

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壁面を塗るだけでも大変な作業なのですが、高い足場の上でもスイスイと珪藻土を塗っていく様子は思わず見入ってしまいます。

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DIYの経験で珪藻土塗りの作業の大変さを実感したことで、「やっぱり職人さんって凄いんですね~」と、家づくりの工程を見ながら一

層家に愛着を増して下さったようです^^

 

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今日は仕上がった床から、オイル塗りの作業。

もうすっかりDIYはお手の物。今日もたくさんのお友達ご家族が応援に来て頂いて皆でオイル塗りをしました。

 

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珪藻土塗り程大変な作業ではなく、オイルを塗った箇所はくっきりと木目が浮かび上がるのでオイル塗りはとっても満足度の高いDIYです^^

 

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可愛い助っ人さんもお手伝いしてくれたおかげで、本日の作業も無事終了。

もうすぐ完成のらしく暮らす家。お引き渡しまで、あと一週間!大工さんも負けじと頑張っていますよ~☆

 

 

 

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