鉄
無垢の木を使った住宅つくりをしていますが木造住宅に鉄って意外と使うんですよね。
中山建設では都度、製作図面を起こして鉄製品の制作をしています。
玄関ドアを造作で製作するときは玄関の沓摺をステンレス製で製作します。
これはちょっと特殊な条件だったので沓摺としてはかなり造り込んだパターンでしたね。
こんな風に玄関ドアの下につきました。
新築の木造構造に構造計算によって鉄骨の柱、梁を組み合わせることもあります。
こうゆうときは建て方の際に鉄骨も組み合わせていくので事前のチェックがすごく大事になってきます。
間違えていたら建て方がストップ・・・なんてことに・・・考えただけで恐ろしい・・・。
でも依頼通りに高精度で出来上がってくるので問題が起きたことはないですね。
それでもめちゃくちゃ細かくチェックします。
こんなのもありました。
外の階段の手すり。
距離と高さをしっかり採寸して製作。
木と鉄の融合がいい感じです。
これは大開口樹脂サッシの荷重受けとウッドデッキの受けを兼用したステンレス加工。
両方に受けが必要だったので一緒につくったらいいなと。
立派なウッドデッキになりました。
出来上がってしまうと見えなくなってしまう縁の下の力持ち!
リフォームでは亜鉛メッキ処理の物干し金物。
お客さまと長さや高さを打合せしてちょうどよく設置できました。
物干しが欲しいけど鉄製で雰囲気よく設置したいとのことで製作しました。
こちらもリフォームでルーフバルコニーの木製手すりの改修。
笠木からしっかり柱をたてるためにステンレス製で製作。
外に取り付くものなので柱の交換がしやすいメンテナンス性や視認性、十分な強度の安全性、現地状況に合わせた寸法でしっかりとした木製手すりが完成しました。
木造の仕事の中にも 場面場面で鉄の部材も活躍しています。