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大工の資格試験。

大工にも資格試験が存在します。
職人の資格はほとんどマイナーなものが多いですが、
技能士はれっきとした国家資格であり,
一定の技能を証明する資格なので取りたい資格です。

先日1級建築大工技能士試験を受験しました。
木造建築物の大工工事の施工に基づいて試験は原寸図を書き、木ごしらえ、墨付けをした後、加工組立てを行います。
制限時間もあり、ぶっつけ本番で受けられるものでないのでしっかり練習しました。
暗記して時間のかかる原寸図と墨付けをとにかく練習しました。
どの資格にも言えることだと思いますが仕事をしながらなので仕事が終わってから勉強するのが大変でした。

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当日は道具の手入れもしっかりしていき準備万端で挑みました。
しっかり練習していったので自分のペースで作業でき無事作業が終わりました。

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時間内に終わらない人もいたので無事終わってよかったです。

化粧の仕事

 

 

新築やリフォームなどの現場には、化粧の仕事が必ず存在します。

床貼りだったり、枠入れだったり。

木の暖かさに触れる、家の中でも数少ない場所。

それぞれの現場で見所が変わり、施工の難しさも様々。それと同時に大工の腕の見せ所だったりします。

 

今回半丸の柱を手加工しました。

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元は長方形の断面の角材に墨をして徐々に丸くしていきます。

最初は丸のこを使い、大まかに削っていきます。

 

 

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そこからはひたすら鉋かけ。

しっかり墨を確認しながら慎重に丸くしていきました。

 

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なんとか丸くなり、しっかり紙やすりで仕上げてからの取り付け。

時間と手間はかかったものの、綺麗に仕上がり良い感じになりました!

難しいながらも自分にとっていい経験でした。

 

 

 

 

完了しました。

作業しているときでも厚着でないと寒い時期になってきました。
体調管理もしっかりしながら作業しています。

以前からの工事も終わりを迎えました。
このリノベーションでは欧風な雰囲気にしたいとのことで
いつも通りの作業をしていても仕上げに入った途端に雰囲気がガラッと変わりました。

完成した部屋は色が多くクロスもよく使われる白系ではなく
落ち着いた色やアクセントカラー系の色などを使用しました。
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キッチンも造り付けで塗装仕上げでした。
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普段の吊り戸より大きく低い位置までついています。

照明器具もほとんどがペンダント型で光の陰影がとってもおしゃれです。
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たくさんの方に支えられながらも無事終わらせられてよかったです。

自覚を持って

お盆前から進めてきた現場を現在進行形で進めています。

今回は監督業務を含めてほとんど一人で進めてきました。
今まで短い現場で1人で入ることはありましたが、
監督業務はほかの人にやってもらっていました。
そういったこともありいつもとは違う感じで作業していました。

この現場では初めてのR天井に挑戦しました。
下地を組むのに板張りだったので曲がるベニヤを使用しました。
もちろんベニヤを固定するための大まかな下地は組みましたが、
曲がるベニヤを使用することできれいなRの下地ができます。
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下地を組んでからはRに合わせて張っていくのですが、
板の幅が90㎜もあるとRが滑らかにならないので板を半分に割いて張っていました。
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貼り始める前は考えることも多くどうなることかと思いながら進めて来ましたが、
貼り終えてからはうまく進み学ぶことも多々あり良かったと思います。
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仕上げ作業

 

とうとう蝉の鳴き声が少なくなり、朝晩の涼しさと夜の虫の音が秋を一層感じさせています。

暑さと戦っていた人からしたら、この過ごしやすさが嬉しい限り。

 

さて大工さんたちは、様々な場所で新築現場やリフォーム現場を担当しています。

今回は「車寄せのある平家」より現場報告です。

 

つい先日、完成見学会と構造見学会が開催され、構造見学会はこの現場で行われました。

その時はちょうど構造体や、断熱といった仕上がってくるとなかなか見られない。そして性能的にはとても気になるところがむき出しの状態でした。

やはり百聞は一見にしかず。

話を聞いて、どんなものか想像するだけでなく、一目実物を見るだけで考え方が変わり、家づくりに対してもっと欲が出てくるはずです。

 

そんな現場も仕上げ作業がどんどん進んでいます。

床は杉の赤勝ち無垢フローリング。

 

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これも実際に見て感じていただきたいです!

色味も綺麗で、杉特有の柔らかさ。現場のなかも、良い木の香り。

施工後は傷がつかないよう、しっかり養生で守ります。

 

そして枠の加工なども自社で行い、仕上げます。

つい最近加工した日があり、加工後に大工自らの手による鉋仕上げ!

加藤大工、杉山大工、自分の3人で削っては鉋の刃を研ぎの繰り返し。。

それぞれ鉋とにらみ合ったり、材料の様子を確認してみたり。

 

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根気が必要な上、繊細な作業です。

大工として鉋や、刃物が切れないのは致命的だと改めて実感しました。

以上現場から、鉋削り大会の模様と、現場報告でした。

お盆を区切りに

まもなくお盆休みに入ります。そこをさかいに終わる現場始まる現場が多々あり、
その中の1つにあけからスタートするリノベーション工事があります。
それができるように解体工事を先行して進めています。

お休みに入る前に在宅なのでユニットバスだけは入れて
使えるようにということでお風呂から進めました。
ユニットからユニットということで解体はわりかしスムーズに進みました。
解体して見えた土台や壁にはホウ酸をぬります。
ホウ酸は防蟻のためにぬり、水で流されない限り効果があるので必ずこれを使います。
他の物の性能を落とさないようにしないといけないので
断熱材をよけたりして施工します。
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ユニットを交換する際に給湯器も交換するので設備やさんに来てもらい
それから無事新しいユニットが入りました。
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無事入ったところで和室の解体です。和室を無くしてリビングダイニングにします。
無くした時点でだいぶ違う印象になってきました。柱があらわになったことでさらに変わります。
ここから打ち合わせしながら変更など細かいところを決めながら進めていきます。

大工見習い高野・杉山の修行日記

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