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3.5mの受付カウンター

今週は受付カウンターを製作しました。

3.5mの長さがある為、現場で組み立てられるようなつくりにしました。

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表側と天板はメラミン貼りにし、裏側は白のポリ合板で化粧をします。

こうやってみると大道具の裏側のような感じに見えますがしっかり考えられています。

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コノ字型になっている為構造は複雑になります。

当たり前のことですが、全ての部材が寸法通りに成っていないと結合部に隙間や歪みが生じます。

しかし、その当たり前のことが複雑なパーツの組み合わせの中では難しくなってきます。

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最後に天板えを乗せて完了です。

この大きさの物が全て計算通りに行ったときはちょっと嬉しいですね。

日曜日に納品です。

五味

 

 

 

 

 

キッチン納品

昨日はキッチンの納品をしてきました。

今回はリフォームでのキッチン製作となります。

形はI 型とアイランド型です。

 

天板はステンレスと無垢のタモ材の二種類を使っています。

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タモの天板にはウレタン塗装をしてありますので水に対しての耐水性もあります。

この様にシンクを埋め込むこともできます。

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左の奥にはコード穴があります。

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この様に引き出しの数も多くかなりの収納力が有ります。

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そしてアイランド型は両面使いとなっております。

片側は引き戸の収納です。

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反対側はシンクと食洗機とゴミ箱収納を兼ね備えたつくりになっています。

こちらにも引き出しが三杯付いているので収納力があります。

形が複雑な為製作はかなり難しかったです。

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以上です。

 

 

 

 

アフターメンテナンス

本日は以前に家具や建具を納めさせて頂いたお客様宅に、アフターメンテナンスでお伺いしました。

キッチン収納の天板がはぎ切れ(接着が剥がれる事)を起していたので一度工場に持ち帰り、再び接着をしなおしました。

本来無垢材は幅方向に1%伸縮が起こります。

その伸縮の際、ねじ等で止めてある部分を支点にして割れが発生する場合があります。

今回はもう一度同じことが起こらないように天板の取り付けの際一工夫しました。

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工夫とは、本体から天板を止めるねじ穴を幅方向に長穴に加工しました。

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これで木が収縮しても割れを防ぐことができます。

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綺麗に収めることができました。

再び愛着を持って使って頂けるように、メンテナンスにも誠意をもって対応していきます。

 

五味

 

 

 

 

 

ケヤキの造作カウンターとオーダーメイドのキッチン製作。

投稿:やまもとふみこ

 

大倉山のマンションフルリノベーション工事 の様子です。

今回は現場でのケヤキのカウンター製作の様子と、工房でのオーダーメイドキッチン製作の様子をお伝えします♪

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まずは大倉山の現場へ。

マンションのフルリノベーション工事なので、一度全てを解体しまっさらになった状態から部屋の間取りはもちろん水回り設備の位置なども大きく変更しています。

フローリングが張り終わって、養生シートを敷いた室内は新しく間取りを変えた部屋の間仕切り壁が立ち、室内の形が見えてきました。

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キッチンになる場所から見渡せるLDKの一部は小上がりになっており、畳が入ってモダンな和の設えに。

下部に収納スペースを取れたり、たくさんのお客様がいらしても座卓を囲んで食事ができたり、寝室になったりといろいろと用途の多いスペースです。

和室のないお家も多くなってきましたが、イグサの匂いのする畳の部屋でごろんと寝転がるのはやっぱり気持ちいいんですよね。

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内部の造作材の加工はダイニングスペースになる場所をお借りして。

持ち込んだ大きな材料の加工をしているのはこちらの現場担当の加藤大工です。

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ケヤキの一枚板を加工して、小上がりの窓に取り付けるカウンターを作っています。

ケヤキは古くから日本家屋や神社仏閣などにも使われてきた材料で、磨くととっても綺麗な光沢が出るのが特徴的な貴重な材料なので

鉋がけの上手な加藤大工の手に掛かっての仕上がりが今から楽しみですね。

そして、現場での作業と並行して工房ではキッチンや収納などの製作が大詰めです。

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オーダーメイドでの製作なのでもちろんステンレスのシンクやキッチンカウンター下の収納なども全て特注で作ります。

お客様と担当者とでお打合せをした内容は、工房に戻ってすぐに図面を製作し、職人と共に細部の納まりを確認しながら製作を進めるので、時間や費用の無駄が無くかつ精度の高いオーダーメイド製作が可能です。

木部の製作が終わったら、塗装の仕上げ。 キッチンなどの水廻りで使われる家具には、水はじきを考慮してウレタンクリアー吹き付けの塗装をします。

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塗装はお馴染み佐藤塗装さんの佐藤さん。

タモのカウンターが綺麗に仕上がりました。

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材料を加工して、家具を組み立てて、塗装で綺麗に仕上げをして、仕上がった物はキズを付けないように丁寧に梱包して現場へ入れる日まで大切に保管。

私たちにしてみたら毎日の事で見慣れた風景ではありますが、馴れずに!ダレずに!

お客様からご期待頂いて作っている大切な家具だと言う事を肝に銘じて、最初から最後まで丁寧に大切に仕上げてお届けしています^^

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栃の一枚板を使用した立礼卓を製作しています。

投稿:やまもとふみこ

 

立礼卓 (りつれいたく ・ りゅうれいじょく)
と言う家具をご存知ですか??

 

立礼とは、茶道の形式のひとつで、通常は畳の上でお点前をし、お茶をたて、頂く茶道をテーブルと椅子を使って行う形式の事を言います。

明治の初め頃、外国からいらしたお客様を迎えるために考案されたのが立礼の始まりだそうです。

 

正座でのお点前が難しくなってきた方や、和室のある住まいが少なくなってきたことで、正座の習慣が無くなって来ている昨今の暮らしの変化の中でも本格的に茶道を楽しんで頂く事ができる立礼卓。

恥ずかしながら今回、立礼卓の製作のお話しを頂くまで、そのような家具がある事を知りませんでした。

 

使うお道具や、お作法について詳しくお伺いし、実際に使われる方のご要望をお聞きしながら手探りでプランを進めてきましたが

いろいろとお話を伺ったり、調べたりしているうちに、茶道のお道具や所作の美しさ、日本古来のおもてなしの心などを知る事が出来、立礼卓の完成がわたし自身とっても楽しみになってきたのであります。

 

 

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今回使用する材料は 栃(トチ)の一枚板。

一枚板を二つに割り、お茶を立てられる方が使う側とお客様側と二台のテーブルを作ります。

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こちらは一枚目の写真とは違う栃の板。

先ほどの板を二つに割った状態では幅が足りないので、もう一枚卸した栃の板から必要分を切りだし、接いで幅を確保します。

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二枚の板を同じ厚みに揃える為表面を削り取る 平面出し の作業では足元に木屑がどんどんと積もっていきます。

夏の間は大汗かきながらだったこの作業も、ここ何日かの涼しい気温に助けられてだいぶ楽に進める事が出来たのではないでしょうか~?

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こちら側はお茶を立てる方が使う卓になるので、お釜がすっぽりと入る様、円をくり抜きます。

出来あがった二台のテーブルは立礼卓として別々に使う事もでき、二台を合せると大きなダイニングテーブルにも出来る様にプランしています。

立礼卓のお話しを頂いてから、どの様な家具なのかをネットでいろいろと調べていたのですが、シンプルな作り物が多い中、いくつか一枚板を使用した個性的な物も見受けられました。

私たちが作る、栃の立礼卓がどの様に仕上がるかどうぞお楽しみになさって下さい。

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一つの家具ができるまで。チークの洗面台

投稿:やまもとふみこ

 

今日、カブトムシ見つけましたよ。

 

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工房の周りには緑がいっぱいで、カブトムシも珍しくないのだけど、こうして見かけるとやっぱり嬉しい(笑)

毎日家具を作っていてたくさんの木屑が出るから、カブトムシたちも暮らしやすい環境なのでしょうね^^

カブトムシ欲しい子!カゴもって遊びにおいで!! 夏休みのワークショップ開催しています。

カブトムシが思わず寄ってくる工房ではただ今、洗面台製作の真っ最中。

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今作っているのは引き出しの前板。

突板を使用する事で、無垢の木を使った場合に恐れがある捻じれや歪み等の心配が無くなります。 無垢の木に比べて軽い事も大きなメリットの一つ。

ただ、断面は綺麗に処理をしてあげないと、使用するうちに突板が剥がれてきてしまったり、見た目的にもなんだか残念な仕上がりになってしまうので、一手間かけて、細く加工をしたチークの無垢板を貼り付けています。

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きっと、気を付けてみてみないと無垢板が貼ってある事には気が付かないと思うのだけれど、無垢板が貼ってあることでこの家具の雰囲気がぐっと良くなると思うのです。

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引き出しの扉が完成しました。

取っ手は敢えて付けないで、無垢のチークを彫り込んで手掛けにしました。毎日使ううちに自然と艶々してくるのも楽しめると思います^^

せっかく木の家具をつくるのだから、使いやすくかつ木の風合いが感じられるような仕上がりの工夫を盛り込んでいます。

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天板はもちろんチークの無垢板で。

ウレタンで塗装をかけるので、水が掛かっても安心してお使いいただけます。

一つの家具が出来るまでに、使い勝手や見た目のデザイン、木の質感などなど。たくさんの事を考えながら、職人さんが工夫を凝らしながら、一つ一つ仕上げています。

お使い頂くうちに、そんな一つ一つのこだわりを感じ取って頂けたら嬉しいですね^^

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