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新兵器導入!

昨日、ついに買っちゃいました。

憧れのあの道具を・・・

こいつは本当に便利なやつです!

無垢畑で育った自分はこいつを使うことは無いと思っていたこの道具・・・

買っちゃいました。。。

めちゃめちゃ高いんですよ!

高くてなかなか買えないこの道具・・・

 

これだ!

ドーン!!

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ラメロP-システムです!44842591_290357438467747_8042392893882630144_n

ノックダウン金具の王様的なものだと自分は思っています。

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一見するとビスケット加工機と似ていますが、

それもそのはずラメロ社は初めてビスケット加工機を開発した会社なんです。

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この機械は刃物が特殊な形をしており機械も刃物を上下に震動させる機構がついている特殊なものです。

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主に箱などを組み立てる際に最適で、

プラスチック製のビスケットのような形の金具で板同士を引き寄せあい強度を出します。

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金具も用途によって様々なタイプの物があり汎用性に富んでいます。

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加工の様子です。

 

先ずは位置出しです。

 

端から60mmの所に板2枚に墨出しをします。

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墨だしした材料に機械をあてがい刃物を入れます。

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加工した形がこちらです。

穴が特殊な形をしているのが分かります。

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この加工後ロックをかける為のサービスホールの穴を空けます。

これにも治具がありとても簡単に加工できます。

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そして金具を差し込みます。

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半円を描くように差し込んでいきます。

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板同士を直角に接合します。

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先ほど空けたサービスホールから工具を差込み金具をロックします。

組み立てはこれで終わってしまいます。

 

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作業性と強度が極めて高いです。

 

この機械を導入した訳はマンションなどに大型な収納等を設置する際に

組み立てて運べない物がほとんどですだからです。

現場で容易に組み立てられ、強度が強く見栄えにも影響を与えないこの金具はまさにノックダウン金具の王様といったところですね。

今後、益々仕事の幅も広がると思います。楽しみです!

 

 

 

 

 

 

 

 

勝手にスタッフ他己紹介!! ~家具職人・五味さん編~

あっという間に10月ですね。

相変わらず職人さんたちは大忙しの毎日です。

 

今日から「勝手にスタッフ他己紹介!!」(ネーミングセンスなし!(笑))と題して、

私から見た中山建設のスタッフをご紹介していきたいと思います!

 

中山建設に来て4ヶ月。

職人さんたちは現場に出ていて接する時間も短いため、限られた時間の中で私が感じた皆さんの印象ですが、

第一印象としての他己紹介も面白いのではないでしょうか?

そして、これから新たな発見がたくさん出てくると思いますので、

実はこんな人だった~Σ(・□・;)なんてバージョンアップしたご紹介も出来たら面白いなと思っています。

 

気まぐれにたまに書いていきますので、娯楽としてお楽しみください♪♪

そして、実はこんな人なんだよ~なんて事も教えていただけたら嬉しいです!

 

 

では、記念すべき第1回目!

今日は家具職人の五味さんです。

 

五味さんは家具職人さんであり、チャボさんズのお父さん?的存在です。

仕事に厳しい五味さんと、チャボさんズと接している時の優しい五味さん。

そのギャップが結構激しいです(笑)

 

五味さんは工房で作業していることが多いので、接する時間が比較的多いですが、

実は黙々と作業している姿に、なかなか話しかけられずにいたりします(^^;

 

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新築、リフォームといくつもの現場の家具や建具を一手に手掛けているので、毎日忙しそうです。

そんな中で、作業している様子や聞こえてくる会話、出来上がった家具などから、

真剣にこだわってものづくりに向き合っていることが感じられます。

 

先日、時々お手伝いに来てくださる家具職人の方から

「昔はもっともっと厳しかったんだよ~」

「五味さんの作る家具は全然違う!」

なんてお話も聞きました。

同じ家具職人から見ても、一線を画した存在なのですね。

もっと厳しかった五味さんって、どんな感じだったんでしょう??

ちょっと見てみたい気もします。

 

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家具作りの詳しいことは五味さんのブログ「家具職人五味の家具製作日記」をぜひご覧くださいね!

 

そして、工房の環境整備に誰よりも気を使っていらっしゃいます。

工房で作業する時間が一番多いので当然なのかもしれませんが、

良い環境があって、良いものづくりができる。

その環境を整えるのは基本中の基本。

その大切さをいつも感じさせてくれます。

 

そうそう、ちょっと脱線しますが。。

五味さんの愛車はトヨタ86♪

私は断然スポーツカー派なので、それだけで勝手に親近感(^^♪

 

先日大工さんとの会話を聞いていまして、

なんで86に乗っているの?という質問に

五味さんの答えは・・・

「カッコいいものが好きだから!ただそれだけ(笑)」

 

なんだかちょっと納得?の答えでした。

「カッコいいものが好き」って、五味さんが作る家具にも現れているような気がします。

五味さんの美学というか何というか。。

まぁ、私の勝手な感覚なのでアテになりませんが(^^;

 

 

さて、初めての企画、いかがでしたか?

あまり内容の濃いご紹介ではありませんでしたね(^^;

次は勇気を出して、作業中に突撃取材したり、色々なお話を聞いて

もっとディープな五味さんをご紹介できればと思います(笑)

 

最後に溺愛するチャボさんズとの3ショットを♪

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(五味さん、目をつぶっちゃってる写真でごめんなさいm(__)m)

 

夏の思い出~キッチン~下駄箱~建具~

こんにちは、家具屋の五味です。

久しぶりの投稿になります。

もうすぐ夏も終わりそうとだ言うのに、まだまだ残暑が厳しいですね。

ここ中山建設の工房は天井に屋根が一枚なので本当に暑いのです。。体感40度くらいあったかなー

平成最後の夏の思い出と聞かれたら・・・・家具造りをしたこと。。と胸を張って答えます!

今年の夏はお客様のために全力で作ります!と決めました。

とういう訳で、一ヶ月の間に二物件分の家具を製作しました。

キッチンを二台、キッチン背面収納二台、下駄箱一台、洗面台一台、建具は数え切れないほどこなしております。

建具製作は大工さんにもお手伝いをお願いしましたが、

とにかく忙しかったのでブログのことを忘れてしまいお見せできる写真が数枚しか無くとても反省しております。

 

 

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ラワン材で製作した下駄箱の本体です。上段は吊り棚になります。

実際に靴を置く地板と棚板は汚れに強い白ポリ合板を使用しています。

 

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天板はタモ材無垢板でこだわっております。

オイル塗装は仕上げもしっかり行わないとツルツルに仕上がりません。質感にもこだわります。

木目が浮き出てとてもきれいに仕上がりました。

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こちらは欄間窓です。換気や明かりとりに重宝します。

窓としては部材をかなり細く作っているので強度を出したり金具の掘り込みに手間がかかります。

継ぎ手の仕口は必要な強度や部材の厚みなどに応じてチョイスします。

仕口はこんな感じです。

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大工のツートップ加藤大工と秋元大工にも建具の応援に入ってもらいました。

この二人が入れば作業が一気に進みます。お二方ありがとうございます!

頑張ってやりきります。

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以上です

五味

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フラッシュの建具・無垢の建具

今週はリフォーム物件に向けた家具製作が一段落した後、休むまもなく建具製作に入りました。

今回の建具はリフォームとあわせてのご発注です。

建具と一括りに言ってもデザインや素材、作り方は様々です。

一枚一枚取り付け場所に合わせて無垢材や合板材などをチョイスしていきます。

基本的にはフラッシュ構造の建具が多いですが要所々で無垢を織り交ぜています。

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フラッシュの中芯材です。横に走る材料の本数や位置は取り付く金具やレバーハンドルの位置や剛性など細かく考えられています。

この様に芯材の表裏を合板で覆っていくのがフラッシュ構造となります。

フラッシュのメリットとしては重量を低く抑えることができます。建具としては開け閉めするときに軽く動かすことができます。

そして表面材も多種の中から選択が可能です。

こちらはナラ柾目の突き板で作ったものです。

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こちらは白ポリタイプです。

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こちらはフラッシュの建具の端に付く大手と呼ばれる材料を貼っているところです。

ここには拘りがあって手触りや質感の高い無垢材を貼り付けています。

これがあるのと無いのとではグレードが数段違います。

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そしてフラッシュでもこんな事もできます。

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中に仕切りのあるガラスが入るタイプです。これはある意味では無垢で作る建具よりも難易度は上がります。

ガラスも後から交換がきくように考えられています。

 

そしてこちらは無垢材で作った框の建具です。

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フラッシュの建具と無垢の建具では仕事的にも似て非なるものです。

作り方も違えば使う道具も全く変わってきます。

その一つにホゾとホゾ穴を高精度で加工できなければなりません。

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様々なタイプの建具をほぼ同時進行で作っていくので大量生産のように効率よくは行きません。

しかし、その分細かい仕様に対応できたり、他社様では作れない物にも対応しております。

 

五味

 

クラフトマンの家の家具

こんばんは。家具屋の五味です。

先週はクラフトマンの家に納める家具を仕上げました。

この家具はクラフトマンの家最大の見せ場になる部分です。

いつもそうですが、それはもうかなりの気合を入れています。

その最大の見せ場ですがレッドシダーのキャビネットに取り付く6.5mの天板です。

6.5mの天板と軽く言いましたが、そもそも6・5mもある材木は規格外の大きさですので売ってはいません。。

自分も24年間無垢の家具を作ってきましたが、こんなに大きな板は初めて作ります。

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(材木の使い方を決める木取り作業)

 

これはもちろん「はぎ板」です。はぎとは幅の狭い板を貼り合わせて大きな板にすることを言います。

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(はぎ前の状態)

 

 

はぎは無垢財を扱う木工の基本的な技術ですが、これを失敗すると後に「ハギ割れ」をおこしたりするので最も重要な技術でもあります。

加えてこの長さのものですから当然長手方向にもはぎます。

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(ハタガネを使っての圧締作業)

 

これがまた長いこと長いこと。。骨が折れるとはこの事です。。。

そして完成系がこちらです。変な形をしてるのは取り付け後のお楽しみでとって置きますね。

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メインの天板を仕上げた後、キャビネット本体も順調に組みあがり、工場にところ狭しと置いてあります。

 

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キャビネットの見せ場はこの扉です。

無垢の框を強度の有るホゾ組みで組んでおります。

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「ホゾ組み」は「ダボ組み」などに比べて技術的に経験が必要だったり、作るのに時間もかかったりと高価ではありますが経年で壊れることは先ず有りません。

良い家具と言われる物にはやはりホゾ加工は欠かせません。中に入る羽目板もラフ材を表に出した特徴的な仕上がりです。

羽目板の模様も敢えてランダムになるように全体を見て決めています。

 

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(ホゾ穴を角のみ盤で加工中)

 

そうやって手をかけた家具たちが無事に出荷されてやっと肩の荷が下ります。

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(長すぎてトラックにおさまりません 笑)

 

 

取り付け後の様子はまた後ブログに書かせていただきます。

この夏はまだまだ忙しくなりそうです。

以上です。

 

 

レッドシダーで造る玄関引き違い戸

クラフトマンの家もいよいよ大詰めに入り建具の製作に入っています。

レッドシダーで作る玄関引き違い戸です。

日頃から無垢の框扉の加工は慣れてはいるものの、今回は特別に緊張感があります。

毎日、大工さんの目に晒される訳ですから家具屋としては失敗はできません。。

ビシッと気を引き締め加工に入ります。

木取りを終え勝手墨を施した加工待ちの材料達。

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ホゾ穴の加工をするのに穴の墨付けをします。この作業は鉛筆では行いません。

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筋け引きという小さな刃物の付いた道具を使い筋を引きます。

この筋は限りなく点に近い線である為、精度の要る作業には欠かせません。

筋を引いたら角のみ盤で穴を開けます。

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精度良く開けることができました。

今度は穴に合わせてホゾを作ります。

丸鋸でホゾの胴付きを決めます。

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次はホゾの「だき」(厚み)を決め程よい入り具合に調整します。

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そしてホゾの「きき」(幅)を決め中間の島を抜きます。島を設けることでホゾ穴の強度を高める事ができます。

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ここまででホゾとホゾ穴の加工は終わりです。

框を組む前に必要な加工はできるだけやってしまいます。

大きな建具になってからでは取り回しが悪く作業が難航するからです。

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やっと組み立てに入ることができます。

接着剤を塗布し、旗がねで締め込み圧締をします。

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上手く組みあがりました。鉋で表面を仕上げ完成です。

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吊り込みが楽しみです。後は大工さんよろしくお願いします。

五味