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スワルの一枚板

スワル材の一枚板の仕上げをしました。

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今回の材料はお客様のお持込です。

厚みが90mm有る綺麗な板ですが、

長さを切る際、普通の丸ノコでは厚すぎて切れません。

そこで登場したのが、この特大丸ノコです。重さもパワーも半端じゃない!

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こいつならスイスイ切れると意気揚々と挑みますが、トラブル発生です。

切断中に中から火花とともに鉄粉が出てきて一時中断。

なんと中に割れ止めと思われる鉄のボルトが埋め込まれていました。

ボルトが入っている天板の話は聞いたことはありましたが、

本当に入っているのを見たのは初めてでした。

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今回はいい勉強になりました。この体験をしたらもう怖いものはありません。。

 

次は、表裏の割れのある箇所にカリン材で作った「契り」を入れます。

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「契り」は材の動きによる割れの進行を和らげてくれる工法です。

契り自体に強度が必要な為、広葉樹の中でも堅い材料を選びます。

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トリマーで粗取りをし、契りのサイズに合うように鑿で掘り込みます。

接着剤をつけ、きつめに叩き込めばもう抜けません。

 

そしてテーブル脚は天板のサイズに合わせて一品ずつ生産しています。

強度を重視して二枚ホゾで作ってます。

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完成の写真を撮り忘れましたが、一品づづ心を込めて製作しております。

 

来週お届けです。

 

五味

 

 

 

 

杉の無垢ボードで作るオーダー家具

家具屋の五味です。

杉無垢ボードを使ってのオーダー収納棚のご紹介です。

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幅1200高さ1800の収納力のある大きさです。引き戸と背板は白のポリ合板でできています。

 

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棚受けレールは埋め込んでありスッキリ見えます。金具なので棚の位置も容易に変えることができます。

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引き戸は戸車金具を使用しており、滑らかに動きます。本体にはV溝加工をも施してあります。

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戸車は丁寧な加工で埋め込まれています。

 

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引き戸の手掛け部分は杉の無垢材を貼りってあり、手触りはいいです。

 

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裏側にも手が掛かるように溝加工してあります。

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今回はもう一つご紹介します。

レッドシダー材を使用した洗面台をご紹介します。

 

幅900、奥行き600の大きな抽斗の一杯付いた洗面台です。

材の厚みは30ミリ有りしっかりできています。

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抽斗の上は固定棚があり、物も置けて便利に使えます。

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レッドシダーは材色が赤、白、黒と三色有りまして色をそろえるのは難しいので、

あえて色を揃えずに作ります。この材料は色がまちまちでも綺麗だなと思いました。

 

 

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背板はなく裏側にはパイプスペースも設けています。

 

以上です。

五味

 

入皮つきのウォールナット。

投稿:やまもとふみこ

 

大きなウォールナットの一枚板。

 

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とっても良い板なのだけれど、キズの様に貫通した穴が開いており、触るとぽろぽろと崩れてしまう状態。

「これは入皮って言って木が成長する時に何かダメージがあって、皮を呑み込んで大きくなったんだね。」

と。家具職人の五味さんが教えてくれました。

 

大きなキズに見える入皮の窪みも、この木が成長する中で刻んできたこの木の歴史。

上手に生かして素敵な天板に仕上げてあげましょう♪

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腐食してぽろぽろと崩れる入皮を落として、ささくれ立った表面は丁寧に欠き落としてやすり掛け。

思わずなでなでしちゃうくらい綺麗な仕上がりを見て、この木はやっぱり美人さんだった!と再確認。

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裏側程ではなかったけれど、表面にも貫通している穴の周りにもポツポツといくつかの小さな穴が開いていたのでパテ埋め。

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オイル塗りが済んだ仕上がりの状態は、貫通した穴がワンポイントのワイルドでカッコいい天板になりましたよ。

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一枚目の写真の状態からは見違えるくらい綺麗になって、この木も喜んでくれているかしら?

本当の意味で荒削りの状態だった板が、手間暇かけてあげる事で綺麗な板に生まれ変わっていく様子を見るのはとても楽しいものですね^^

 

 

 

 

 

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大きな抽斗(ひきだし)のチェスト

家具屋の五味です。

今回は、特注の白いチェストのご紹介です。

大きな抽斗が四杯付いたチェストです。

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白のポリランバーを使っての製作です。

白のポリランバーは予め白に塗装された3×6板を使います。

比較的に塗膜も丈夫で汚れが付きにくい材料です。

 

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抽斗も内部まで白で統一しています。

収容物の重さに耐えられるように底板も15ミリの厚みでできていてかなり丈夫です。

 

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補強の釘やねじが表には見えない様に製作している為、スッキリした印象でとてもきれいです。

又、スライドレールを使用しているので大きな抽斗でも滑りがよく使い勝手が良いと思います。

前板をとめる為の板が二重に入っている構造で、前に引っ張る力に対してとても丈夫な抽斗となっています。

 

サイズなどに関しましてもミリ単位でオーダーできますので、収納物やご自宅に合わせたサイズで製作できます。

是非、お気軽にお問い合わせください。

 

五味

 

 

 

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アフターメンテナンス

本日は以前に家具や建具を納めさせて頂いたお客様宅に、アフターメンテナンスでお伺いしました。

キッチン収納の天板がはぎ切れ(接着が剥がれる事)を起していたので一度工場に持ち帰り、再び接着をしなおしました。

本来無垢材は幅方向に1%伸縮が起こります。

その伸縮の際、ねじ等で止めてある部分を支点にして割れが発生する場合があります。

今回はもう一度同じことが起こらないように天板の取り付けの際一工夫しました。

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工夫とは、本体から天板を止めるねじ穴を幅方向に長穴に加工しました。

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これで木が収縮しても割れを防ぐことができます。

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綺麗に収めることができました。

再び愛着を持って使って頂けるように、メンテナンスにも誠意をもって対応していきます。

 

五味

 

 

 

 

 

ブビンガの一枚板テーブル

今週はブビンガの一枚板テーブールの仕上げをしました。

厚みが30ミリと比較的に薄い為、若干の反りがありました。

ゴールデンウィーク前から反りの強制を行ったまま3週間養生をし、やっと仕上げできる状態までもってきました。

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今回は特注でそり止め金具も製作しました。脚もスチールタイプでいきます。

先に裏面を仕上げてそり止め金具をつけます。

スチール脚も同時に仮付けします。

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スチール脚がクールな印象です。

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表面と木口面の仕上げを行いオイルを塗装します。

塗った直後に木目が浮かび上がってくるのが分かります。

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乾くと少し落ち着いた仕上がりになりますが、すばらしい木目の一枚板だとおもいます。

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ブビンガは非常に硬質で加工もしにくい木材です。硬質なためテーブル天板には適しています。

また、木目もすばらしく高級感もありますね。