「オリーブ畑のある小さな平屋」
大工の秋元です。
断熱材、防湿シートを貼る前に気密検査を行いました。
先輩方にアドバイスをいただき、事前にスリーブやサッシ回りなど気になる所を
コーキングや発泡ウレタンを吹きました。
待っている間ドキドキです。
検査の結果は…
目標にしていた数値をクリアしたのでホッと一安心です。
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大工の秋元です。
断熱材、防湿シートを貼る前に気密検査を行いました。
先輩方にアドバイスをいただき、事前にスリーブやサッシ回りなど気になる所を
コーキングや発泡ウレタンを吹きました。
待っている間ドキドキです。
検査の結果は…
目標にしていた数値をクリアしたのでホッと一安心です。
南庭を楽しむ平家が完成いたしました。
現場の紹介をしたいとおもいます。
玄関です。左の背の高い家具は引き違い戸になって
いて左に開けると鏡があります。収納スペースも
かなりあり使いやすいです。右側は下駄箱です。開けると
傘かけがありスライド式になっていて前に出るようになっています。
キッチンです。シンプルですが引き出しにはキャスターが
付いていて自由に動かすことができたりと考えられた作りに
なっています。
家具職人の五味さんが作る家具はお客様の事を第一に考えられていますが、
我々施工側の事もよく考えられているので取付がスムーズに進みます。
収納スペースです。壁に取り付けてある可動棚はロイヤルの
金物を使っています。お客様のご希望の位置や寸法など
自由に作ることができるので便利です。
洗面室です。こちらにもロイヤルの可動棚がついています。
引戸を閉めると鏡もあります。
勾配天井にはトップライトがついています。
とても明です。
リビングです。南庭がとてもきれいです。
こちらの現場では沢山いい経験をさせて頂くことが
できました。その経験を活かせるように次の現場へ
お伺いしたいと思います。
無垢の木を使った住宅つくりをしていますが木造住宅に鉄って意外と使うんですよね。
中山建設では都度、製作図面を起こして鉄製品の制作をしています。
玄関ドアを造作で製作するときは玄関の沓摺をステンレス製で製作します。
これはちょっと特殊な条件だったので沓摺としてはかなり造り込んだパターンでしたね。
こんな風に玄関ドアの下につきました。
新築の木造構造に構造計算によって鉄骨の柱、梁を組み合わせることもあります。
こうゆうときは建て方の際に鉄骨も組み合わせていくので事前のチェックがすごく大事になってきます。
間違えていたら建て方がストップ・・・なんてことに・・・考えただけで恐ろしい・・・。
でも依頼通りに高精度で出来上がってくるので問題が起きたことはないですね。
それでもめちゃくちゃ細かくチェックします。
こんなのもありました。
外の階段の手すり。
距離と高さをしっかり採寸して製作。
木と鉄の融合がいい感じです。
これは大開口樹脂サッシの荷重受けとウッドデッキの受けを兼用したステンレス加工。
両方に受けが必要だったので一緒につくったらいいなと。
立派なウッドデッキになりました。
出来上がってしまうと見えなくなってしまう縁の下の力持ち!
リフォームでは亜鉛メッキ処理の物干し金物。
お客さまと長さや高さを打合せしてちょうどよく設置できました。
物干しが欲しいけど鉄製で雰囲気よく設置したいとのことで製作しました。
こちらもリフォームでルーフバルコニーの木製手すりの改修。
笠木からしっかり柱をたてるためにステンレス製で製作。
外に取り付くものなので柱の交換がしやすいメンテナンス性や視認性、十分な強度の安全性、現地状況に合わせた寸法でしっかりとした木製手すりが完成しました。
木造の仕事の中にも 場面場面で鉄の部材も活躍しています。
「なつかしくて新しい家」新築工事
私たちが新築工事をするにあたって気を付けていることがあります。
気を付けること、最初から最後までほんとにたくさんあるのですが今回は外部を囲うまでの雨養生のお話しです。
基礎が出来上がってからいよいよ木工事が始まります。
木工事というくらいなので「木」を使った作業になります。
土台、柱、梁など建物の構造を担う「木」の材料。
最近では床の構造として24ミリの厚みの合板もスタンダードになりました。
これらの「木」の材料を雨に濡らさないようにしながら工事を進めているのです。
建て方当日(上棟日ですね)はブルーシートで建物をすっぽりと囲って雨から建物を守ります。
こんな感じで屋根からブルーシートをかぶせてしまいます。
暗くなってしまう前に急ぎます。
全部囲ってしまいました。
これなら雨も入らず建物を濡らすこともありません。
中から見ても安心です。
こうして雨の予報とにらめっこしながら外部の工事を進めていきます。
ブルーシートをはがして構造用面材を張って正規の透湿防水シートを張ってまた雨養生をしての繰り返しです。
手間はかかりますがお施主さまにとって一生の大切な建物、私たちにできることを最大限してお引渡しまで大事に工事を進めていきます。