「繋がる家」マンションリノベーション
マンションリノベーションの工事の様子をお伝えします。
加藤大工が作業中。現在は壁ボード貼りの作業が進んでいます。
写真は少し前の現場の様子です。廊下とダイニングの板張り天井が出来上がりました。
この住まいは大きな窓からたっぷりの緑が見えるのが特徴ですが、
玄関から窓まで低い天井がすっと伸びて、窓の眺めが際立っています。
中山と3名でメインの窓のおさまりを入念に打ち合わせました。
既存サッシ、造作の内窓、FIXのガラス、ハニカムスクリーン、エアコン・・・複雑にいろいろなものが絡み合う場所です。
既存サッシの枠に対して造作の枠をどう設置するか。
既存のサッシ枠など見せたくないものは造作で隠して、外の眺めをきれいに見せるために違和感なくおさめるにはどうするか。
とても勉強になりました。
板張り天井と窓枠とがきれいにおさまって、居心地のいい窓辺になりそうです!
完成をお楽しみに!
汲沢町の家→戸建てリノベーション
大工の喜多山です。
汲沢町の家無事、引き渡しを迎えました。
力を先輩大工さん達からも借り、今の自分に出来ることは全て出し切れました。
でも、終わってから考えると、「あそこは、この順番でやっていれば…」とか、いろいろな反省と課題も見つかり、次の現場へ動いてます。
4月末から戸建てのリノベーション工事。サッシ交換が主な工事内容です。
また、お客様在宅での工事なので、生活に支障のないよう作業前の準備と、お客様の協力があり、順調に交換作業を進めています。お客さまと一緒に工事している感じが強く、楽しいです。
交換しようと開いたら、水の侵入や蟻害が見受けられたところもあり、開けてびっくりな箇所もあり、補強工事や交換させてもらっています。
キッチンについて
家具職人五味です。
今回は造作キッチンについてです。
キッチンは全体の6、7割くらいのお客様に対してお作りさせていただいております。
メーカー製のキッチンをお選びになられた場合も、キッチンに対してカウンター付きの収納を繋げてそこにタイルを貼ったり、収納家具で囲いを作ったりと他の家具と絡めて作るので、メーカー製キッチンをただ単独で設置する事もほぼありません。
キッチン収納家具も大きさの違いは有れどほぼ全てお客様にお作りさせていただいております。
数多くの物件に携わらせていただいておりまして、私個人としてはキッチンとキッチン周りの収納家具は家具の中ではいわばその家の顔の様なイメージを持っています。道具として使い勝手のよいキッチンと収納、それとは別にリビングやダイニングから見ての木の雰囲気を感じられる美しい収納や機能美の二面性を持っているのがキッチンだと思っています。
当然、会社として家づくりがメインではあるのですが、家具屋としては家具を全力で良くしていきたいという思いで私はその顔に泥を塗らぬ様に物づくりをしています。
メーカー製キッチンと家具職人が家具として作るキッチンの違いははたして何なのか?
そのテーマはいつかお話しできたらと思います。
以下製作中風景